2024年 12月 14日
【梅田界隈】美術館と梅田ごはん

初孫の20歳の誕生日。
早朝の列車に乗り、愛媛から母到着です。
am9:00
朝ご飯はKITTE大阪「absinthe org.」にて。
テレビ番組で紹介されていたのを見て、どうしてもここのモーニングが食べたかったという。
毎朝の食事にサラダを欠かさない母。
食べたかったのはボウルいっぱいのファラフェルサラダ。
ボウル内は二層になっていて、下層には葉っぱもりもり。
草食動物のようにムシャムシャ満足げに頬張っておりました。
私は朝からそんな大量サラダを食べれないので、マルゲリータピザサンドウィッチを。
バジルソースがめちゃめちゃ美味しすぎ!
ラタトゥイユみたいにお野菜ゴロゴロのミネストローネスープも絶品でした。
KITTE大阪は早朝から営業しているお店も多いので、梅田に早く着きすぎてもここに来れば安心です。
ちなみに「absinthe org.」は朝8時から。
am 10:00
西梅田から一駅、肥後橋到着。
母が行きたかった場所パート2、中之島にある「国立国際美術館」です。
旅行者向けのガイドブックで見たらしい。
30年近く大阪に住んでいますが、ここに来るのは初めて。
開催されていたのは特別展「線表現の可能性」とコレクション展「彼女の肖像」。
会場には絵画から造形まで。
線を原点とした現代美術家たちの作品が展示されています。
立体アートも沢山展示されており、中には身を乗り出して見入ってしまうものも。
Netflixの史劇だけではいけない。
外に出て、実物を見て、老化する感受性を鍛えねば!
生々しい美術作品にブスブスと創作意欲を刺激されました。
中でも衝撃だったのは、三島喜美代さんのBox CG-86。
新聞紙を段ボール箱に押し込んだように見えるこの作品。
箱も新聞紙も、なんと素材はセラミック!
帰宅後すぐに検索。
ええ・・・!
すごすぎるんだけど!!
三島喜美代さんの関連ページや動画に釘付け、1日では見切れなかったのでブックマークに登録しましたね。
陶芸をしている母は私以上に鼻息が荒く、ふたりしてしばらくBox CG-86の前から動けませんでした。
もう少しじっくり鑑賞したいところですが、この日はスケジュールが詰まっていて。
次のステージへGO。
もうひとつの展示場「彼女の肖像」です。
こちらでは女性がメインで登場する作品が展示されています。
油絵の人物画は大好物。
「エモカワイイ肖像画の世界」展がやりたくなりましたね(笑)。
若い頃は興味なかった美術館。
先日は初めてトークイベントにも参加してみたりなんかもして。
いざ扉を開けてみると実に面白い。
年齢を重ねる毎に好奇心が旺盛になっていると感じる今日この頃です。
お次はこちら。
国立国際美術館の隣にある「大阪中之島美術館」です。
PM12:00
館内1階にあるレストラン「ミュゼカラト」へ。
こちらでランチする予定でしたが、モーニングがまだお腹に残っていたので今回は休憩だけ。
雰囲気もよくドリンクも美味しかったので、次回のミュージアムランチはここで。
PM1:30
コインロッカーに荷物を預けていたので梅田アゲイン。
KITTE大阪に戻り、串カツ店「咲くら」へ。
こちらも母希望のお店、ガイドブックで見たのだという。
雲丹がのっている串カツが食べたかったらしいけど、ランチでの取り扱いはありませんでした(残念)。
食後のおやつは「あのんカフェ」へ。
モーニング、ランチ、おやつ、全てKITTE大阪で完結です^^
PM6:00
自宅で孫たちと再開を果たし、宿泊ホテルの近くの百貨店へ。
梅田店もなんば店もいつも大行列、入店困難な「サロン 卵と私」。
都会から少し離れた店だったのですぐに入れました。
名物スフレオムライス。
並んでまで食べたくなるのもわかる、絶品オムライスでした。
娘がオムライス好きなのでいろんな店で食べてきましたが、ここが一番好きかも^^
そして、母が注文した「たっぷり海老のスフレリゾット」!
これは並んで食べる価値あり、ビックリ仰天の美味しさです!
「サロン 卵と私」に行ったら是非食べてみてください^^
PM9:00
自宅に泊められるスペースがないので、来阪時はホテル泊の母。
子供たちと一緒にホテルまで母を送り届けました。
長い1日となったこの日、歩数は2万歩超え。
ですが、毎日ウォーキング6㎞を欠かさないというストイックなおばあちゃん。
最初から最後まで、この人が一番元気でしたね(笑)。
