2023年 09月 06日
塗料で夏の西日対策☆UVカット効果もある「遮熱ペイント」

夏の午後は特に強烈。
SOLA CAFEでも、西日対策に簡易カーテンが取り付けられています。
木枠に画鋲で布を固定しただけのものですが、これがないと
大きな四角窓からピカーッと太陽光がテーブルを照射。
眩しい!
暑い!
紫外線が気になる!
とてもこの場所では長居できない三重苦であります。
窓枠ペイントついでに、こちらの商品を試してみることにしました。
ジャジャンッ!!
ターナー色彩の新商品「遮熱ペイント」であります!
なんとこちら、遮熱、UVカットができる窓ガラス用水性塗料。
「クリア」と「シルバー」の2色展開で、今回は「クリア」を使ってみました。
塗料はもっちり、スプーンからもなかなか垂れ落ちないほど高粘度。
うっすらと水色がかっている「クリア」ですが、塗ると曇りガラスみたいになるのだとか。
というのをこちらの動画で拝見
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「ターナー色彩公式チャンネル(YouTube)」【PR】
塗り方もこちらで予習しておきました^^
窓全面に塗ると閉鎖感が出てしまいそうだったので、部分塗りすることにしました。
窓の上部にマスキングテープを貼り、ローラーで塗っていきます。
塗膜が厚くなるとローラー面の凸凹が顕著に反映されてしまいます。
塗料が乾かないうちに、スポンジで軽くポンポンと叩いて馴染ませます。
塗膜表面の乾きが早いので、放置時間が長くなると凸凹が消えません。
2ブロックずつ小面積に分けてやりました。
それでも少しムラができてしまいました。
なかなか難しい・・・。
2度塗りしたいところですが、ガラス素材にマスキングテープを貼って塗装する場合は注意が必要です。
乾燥後にテープを外すと塗膜の端が一緒に持ち上がってしまう場合があるのです。
そうなるとラインがいびつになり、きれいな直線になりません。
ガラス素材に塗装する場合は、ペイント後すぐにテープを剥がすことをオススメします。
養生を剥がせばこのとおり。
曇りガラス風のストライプブロックができました^^
ガンガン西日が差し込む扉窓も部分ペイントします。
面積が広ければ広いほどムラが出がちですが(汗)、これを風合いと処理すればノープロブレム。
1度マステを剥がして再度同じ位置にマスキング。
水で薄めた白い塗料をまだらに重ね塗りし、フロストガラス風に仕上げました。
外から見るとほとんどわからないので、外面も同じようにペイント。
塗装面をあえて強調し、扉のデザインの一部にしちゃおう作戦です。
フロストガラス風ペイントはコチラの記事をご覧下さい
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四角窓の方は同位置にマスキングできる自信がなかったので内面だけ。
外景が映り込むこともあり、外から見ると塗装部分がほとんどわかりません。
かたや、外面も塗った扉の方は塗装面がくっきり。
ガラス面の反射も塗膜が抑えてくれていますね。
窓枠縁の塗装剥がれに合わせて菱形にも、木枠を付けようかどうかと悩み中。
内側から見える外の景色がちょっとアレですが(笑)。
窓の一部分に曇りアクセントが加わり、雰囲気が少し変わったのではないでしょうか^^
肝心の遮光と遮熱にどこまで貢献しているか、西日タイムをまだ見ていないのでなんともいえませんが(汗)。
菱形とストライプブロック。
光と影のコラボレーションにも少し期待しています。
ガラスの透明感を残しつつ、日射熱をほどよくカット。
塗り方次第で窓ガラスをアートにも変えれそうな「遮熱ペイント」です。
不要になれば塗膜を剥がすことができるのもグッドポイント☆
失敗しても何度でもやり直しできますよ。
この日はカフェ定休日の月曜日。
買い出しに行ったり掃除をしたり、朝から休み無く働く店主。
お店をひとりで切り盛りするって、ほんと大変だなー
自分もいつかカフェを開きたいと思っていたけど、この人を見て観念しました。
このブログではクセの強いキャラで登場していますが、お客さんのことをいつも第一に考えている店主。
「お客さん、西日眩しそうやねん!」
夏になると毎年解決策を模索していましたね。
来店してくれる人にはできる限りのおもてなしを。
今回の塗装で西日問題が少しでも改善するといいな^^
