2022年 10月 21日
セリアの「花リムプレート」をもっと可愛くする方法
ターナー色彩のアイアンペイントに新色登場!
「塗って磨くだけで黒皮鉄調に」
塗装面を磨くと光沢感が出せる塗料『黒皮鉄』シリーズ【PR】が発売されました。
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作例製作中にまさかの塗料切れ。
残量の計算ができなくなるほど夢中になってしまう「黒皮鉄」。
塗料が届いたので、早速ペイント祭りを再開したいと思います^^
前回はここまででしたね。
プライマーで下塗りする
↓
「黒皮鉄」ペイントする
ベース塗りの工程で塗料がなくなり、ペイント作業を中断していました。
塗料を待っている間はひたすら磨き作業。
塗装面をウエスでゴシゴシ・・・
次第に右手の握力が弱まり
寒さもあって、指先がパックリ。
痛くてもう磨けない!
そんな時に頼りになるのが旦那です。
「いくらなんでも塗りすぎや!」と非難しながらも、手伝ってくれるんですね♡
ボロ布でこうやって円を描くように磨いてね!
指示を出してから10分
ちょ・・・!
スポンジでなんか磨いて・・・!!
しかもハードな面なんて塗膜に傷がついちゃう!
なのになぜどうして!
仕上がりを見ると、塗装面が傷つくことなくピカピカに!!
目の前に突きつけられても半信半疑。
自分でも試してみました。
同じ力加減で磨いても、写真を見ると一目瞭然。
スポンジ(ハード面)が一番光沢が出ていますね。
塗装面の傷もなし。
スポンジ(ハード面)を塗装面にあて、少しずつ円を描くように研磨していきます。
最初はザラッとした抵抗を感じますがすぐ滑らかになります。
ウエスでやると3分かかるところ、スポンジ(ハード面)だと1分。
※力を込めすぎたり長時間磨きすぎると完全に色が抜けてしまうので注意
ソフト面でやると塗装面にひっかかって磨きにくかったです。
比較してみると光沢の差も歴然。
ハード面で粗磨きをして、ソフト面で滑らかに整える。
この手法が一番手への負担も少なくて時短。
さらにはムラなくキレイに仕上がるという。
塗膜が傷つくと敬遠してきたスポンジが救世主となった、今回の「黒皮鉄ペイント」新発見。
趣味は車いじりの旦那の、板金塗装からの研磨テクニック。
塗膜の研磨は彼の方が一枚上手でした。
(妻がヒーヒー言ってるの見てたのに、もっと早く教えてよ!)
全面磨き終えたら「黒皮鉄」でエイジングペイント。
ところどころに厚塗りを加えてドライヤーで生乾きにさせ、表面が硬化してきたらスポンジでギュッと押さえつけます。
これだと少し不自然なので、薄いシミを作って下地と馴染ませます。
これで下地に重ね塗りした部分が溶け込みました^^
花リムの縁が可愛い♪
ピューター製風プレートの完成です^^
光沢の上に薄いマットを重ねることで銀を燻したような仕上がりに。
ピューター製風ペイントのやり方
1「黒皮鉄」を全面に塗る
2 スポンジのハード面、ソフト面の順で塗装面を磨いて光沢を出す
3 部分的に厚塗りし、スポンジで押さえる
4 下地と同色の「黒皮鉄」を水で薄め、ところどころに塗布し拭き取る
こなれた金属っぽさがアンティークな雰囲気たっぷり。
是非「黒皮鉄」でピューター製風雑貨を作ってみてください^^
週末も「黒皮鉄」祭りだワッショイ☆