2022年 08月 19日
劇的ビフォーアフター☆感激の「トイレ&外壁リフォーム」

8月18日 曇り
SOLACAFE トイレ&外壁リフォーム最終日。
今回のリフォームの主役、様式トイレの登場です!
お客さんのためにも和式トイレを洋式トイレにしたい!
店主の願いが今叶います(涙)!
8月11日に始まったトイレリフォーム。
大工さん(2人)、左官屋さん、水道屋さん、電気屋さん(2人)、クロス屋さん。
工務店の社長さん、そして社長さんの息子さん率いる7人の職人さんたち。
最終日は水道屋さんの一人舞台。
いよいよ様式トイレが取り付けられます。
鎮座!
こんなにもトイレが神々しく見えたのは初めてです。

責任を持って仕事をこなし、スムーズにバトンを渡す。
ベテラン職人さんたちの実に見事なチームプレー。
滞りなくトントンと作業が進みます。
次はいよいよ!
私たちが見つけてきたIKEAの洗面ボウルが取り付けられます。
アクシデント発生!
洗面ボウルと壁を固定するボルトが、ない!
どこかに紛れ混んでいるのではと捜索しますが見当たりません。
IKEAに問い合わせてみると、ボルトは付属パーツに含まれないとのこと。
つまりは自分で用意しろと。
ここまできてなんということでしょう!
大工さんにこのまま渡せば取り付けてもらえると言ったじゃないか!
アジャストするボルトが手元になく、水道屋さんはホームセンターまで買いに行くはめに。
パーフェクトなチームワークを乱したのは他でもない、私たちでしたね。
数日前に現場で倒れ、救急車で搬送されたという水道屋さん。
原因は野菜ジュースの飲み過ぎ。
カリウムの過剰摂取だったそう。
病み上がり早々のパワーワーク。
本当に、本当にご苦労さまです!
「日本語で書いくれんとわからんがな(笑)!」
パーツもない、説明書も読めない。
水道屋さんの手を煩わせたIKEAの洗面ボウル。
そういえば左官屋さんも言ってましたね。
「こんなんは勘やでな!」
説明書も読まずさっさと作業終了です。
重量のある装飾を壁に取り付けてもらいます。
トイレの壁面ベースはコンクリート。
合板(5mm)を張ってもらいましたが、私の持っているドライバーではネジを奥まで打ち込むことはできません。
強度が必要なパーツは今のうちに。
鏡とトイレットペーパーホルダーを取り付けてもらって全工事終了です!
「扉は安いのんにしたからDIYペイントしてな!」
そう言っていたトイレドアもすごくいいかんじ。
加工なしでいいじゃないか!
SOLA CAFE新トイレにようこそ!
劇的ビフォーアフター公開です!!
before
▼
ここで初めて目にしたという、令和生まれの子供も多いのではないでしょうか。
店主もお客さんも、少しくらいなら我慢しようかなと敬遠したくなる和式トイレ。
ピンクのタイルに囲まれた洗面エリアに昭和臭が漂います。
見せたくないと取り付けられた間仕切りカーテンは一度も使われることなく、ただ閉鎖感を演出しただけでした。
スプライトペイントに失敗し、実はペイント途中で放置されていた壁。
リベンジするのが面倒で、関係者の誰もがこの件に触れようとはしませんでした。
扉の鍵やタンクレバーも幾度となく壊れ、その都度レスキューに向かったのがつい昨日のことのよう。
壁も床も全部大嫌い!
そんな店主の大嫌いな和式トイレが・・・・・
なんということでしょう!!
たった5日間で一気に50年の月日をワープ!
昭和、平成を経て令和時代の最先端へ。
7人の匠たちによって、元の姿が想像できないほどの別世界へと生まれ変わったではありませんか!
トイレと洗面を同室にするために壁を増設。
通路が狭くなるのではという懸念すらも覆された匠マジック!
新壁が作られたおかげで無駄な装飾は全撤去。
通路が2倍ほど幅広になったような気すらします!
店主がイメージする「倉庫風」はクロスと床材の配色で表現。
無骨なグレイッシュカラーを基調とした静寂感のある雰囲気に仕上がりました。
ポイントは一面だけグリーンを取り入れたこと。
リラックス効果のある色を小面積使うことで緊張した空気と圧迫感を払拭。
これだけでホッと気持ちが落ち着きます。
小物は黒、茶、白に絞り込んでニュアンスを統一。
雑多な印象にならないよう、色数と素材の乱用は避けたいところ。
水回りは清潔感とシンプルさを重視。
爽やかな純白が四面の重厚感を適度にトーンアップしてくれます。
トイレの水流しもボタンひとつ。
タンクレバーが上がりっぱなしで水が流れない事件は二度と起こりません。
ちゃんと締まってるのかどうかわからなかったトイレ鍵。
ドアの開閉もスムーズ。
カチッとロックがかかるのを確認することができます。
トイレだけでなく空間全体がイマドキに。
スタイリッシュでインダストリアルな新トイレが完成しました!
全ての作業が終了した後
大工さんに椅子を直してもらう店主。
脚のボルトが外れてグラグラしていたんですね。
ボルトは工務店の社長さんがホームセンターまで買いに走ってくれました。
仕切りカーテンの位置も変えさせられる大工さん。
店主に見初められたが最後。
最後の最後まで尽くしてくれる人たち。
こちらも店主が大嫌いという入り口のドア。
まるごとまでとはいかずとも、ハンドルだけでも取り替えたいと言う。
テンパードアのハンドル交換を自分たちでできるものなのか?
さっしにどう固定されているのか内構造を見せてもらいました。
まずは425mmの規格品を探すところから始めなければなりません。
左官屋さんが塗ってくれた漆喰壁を、早くもダーク壁へと夢見る店主。
プレートも錆色にしたいと言う。
いつでもすぐ取り外せるよう、プレートの差し込みピンを短く切ってもらいました。
特技
店主の妄想を先回りしてイメージできること。
少しでも我が身の負担を軽く段取りしておかねば(笑)。
工務店の社長さん率いる7人の職人さんたちによる「SOLA CAFEトイレ&外壁リフォーム」。
ハツり作業から洗面ボウルの取り付けまでの全工事が終了し、期待以上の仕上がりと店主は大喜び。
リフォーム後の完成図にも感動ですが、職人さんたちの現場仕事が本当に素晴らしかった。
これぞ神業のオンパレードでした。
この5日間で何度、青島刑事(踊る大捜査線)の言葉が頭をよぎったことでしょう。
そして、この職人集団を手配してくれた工務店の社長さんにも感謝。
このチームでなければ、こんな感動は味わえませんでしたね。
また、初日から最終日まで大変お世話になったのが、工務店の社長さんの息子さん。
手が離せない職人さんに変わり、さざまざま質疑に応じてくれました。
彼がいてくれたこそ、このリフォーム記録が成立していると言ってもいい。
最後の最後まで、店主の細かな要求にも応えてくれましたね(写真上(笑))。
何年後か先、SOLA CAFEリフォームが行われることがあるならば。
彼がチームを率いて臨場してくれるのかもしれませんね^^
店主の夢を叶えてくれる、7人の職人さんがすごすぎた!
「店主と七銃士のSOLACAFEリフォーム」
これにて終幕です!
