2022年 08月 14日
プロ集団の現場がスゴイ!「外壁&トイレリフォーム」

8月12日 晴天
SOLACAFE トイレ&外壁リフォーム 2日目。
この日も朝からカンカン照り!
店主と7銃士の熱い1日が始まります!!
職人さんたちはとにかく作業が早い。
油断すると肝心の職人技を見逃してしまうので、機敏なフットワークが大事。
初日はいろいろと立ち会えず悔しい思いをしましたね。
左官屋さんの活躍も見逃してしまったので、この日は朝からぴったり張り付いておりました!
漆喰塗りを完全密着です!
「師匠!たくさんの種類の左官コテにテンション上がります!」
「これで漆喰を塗っていくんですね!?」
「(写真上)先のないコテもあるんですね?」
匠)「ちゃうねん、それは先を切っとんねん」
こんなミニサイズも!
なんてかわいいんでしょ!!
「早速漆喰を・・・ではなさそうですね」
「モルタル下地の上に何を塗ってるんです?」
匠)「まぁ、接着剤みたいなもんやな。」
どうやら、モルタルの上に直接漆喰を塗ればよいというわけではなさそうです。
漆喰とモルタルの接着性を高めるため、水で薄めた「モルタル接着増強剤」を塗るのだとか。
「いよいよ漆喰の登場ですね!」
「粉漆喰を水に混ぜ・・・」
「目分量でということでしょうか」
匠)「こんなんは感覚やでな!」
よく見るとふわふわとした羽毛のようなものが混ざっています。
これは「スサ」という亀裂防止繊維。
ひび割れ防止の役割をしてくれるのだそう。
寡黙ながらも穏やかに返答してくれる師匠。
匠)「なんや、あんたこんなん好きなんかいな」
「はい!とっても勉強になります!」
少量ずつを攪拌機で錬って漆喰タネを作ります。
それを何度か繰り返すうちにふっくら。
マシュマロのようにな漆喰タネができました。
できたてを左官コテに取って塗り広げます。
左官屋さんの仕事術を間近で見るのは初めてです。
建物の形状に合わせてコテの向きを変えられています。
今回は模様はつけず平坦にしてもらいます。
左手に持っておられるのは「コテ板」。
画家さんが使うパレットのようなものですね。
よく見るともう1本コテを隠し持っておられます。
ネジが入っている部分は「SOLA CAFE」プレートの差し込み穴。
小回りの利くコテに持ち替えてスイスイやられているのを見ると・・・・・
やってみたくなりますよね!!
5分だけ入門させてもらいました^^
二度手間にさせてしまう弟子・・・(汗)!
これは下地なので多少荒くても大丈夫(ホッ)。
トイレの様子を見に行っているうちに、仕上げ塗りが始まっていました。
スピーディー且つパーフェクト!
気温35℃。
外も中もサウナのような暑さです。
しかし、職人さんたちは愚痴ひとつこぼしません。
「アツイ!アツイ!」言ってたのは私たちふたりだけでしたね。
そんなところに何をしに!
先程は水道屋さんが・・・
▼
猫一匹が通れる位の細道です。
通称「猫の通り道」。
なぜかわからないけど、職人さんたちの人気スポットなのですね?
一服にでも行くのかと覗き見していると・・・
何という身のこなし!
アクション俳優のように塀の上によじ登られました。
この細道に面する壁は厨房。
コンセントを増設するための工事を表と裏でしてくれていたんですね。
分電盤も交換してもらいました。
全てのパーツが老朽化。
撤去される全てのものが昭和っぽい。
トイレリフォームも着々と進んでおります。
タンク、便器、洗面ボウル・・・
扉が外されて、おひとり様カフェできそうなワンコーナーに。
シーリングごと垂れ下がった天井ライト。
新トイレにはIKEAで買ったペンダントライトが付きますよ^^
