2022年 05月 18日
世界が広がる世界

奈良 蔦屋書店の本イベントで出逢った本です。
もりむら やすまさ さんの「ほんきであそぶとせかいはかわる」は、某出展者さんの一推し本。
実際に展覧会にも行かれたそうで、アツくプッシュして下さいました。
古本なので定価の半額以下!
即決でゲット♡
色彩も、レウアウトも、ブックデザインも・・・
遊び心あるしかけまでもが美しく。
ページをめくる度にわくわくできるってすごいこと!
次はどう驚かせてくれるんだ!
この本に出逢うまで存じあげませんでしたが、モリムラさんは名画や歴史上人物、他者に成り代わるセルフポートレイト作品が有名な美術家さん。
35年以上も、このような作品を作り続けていられるのだとか。
あるインタビューでは「空想ごっこ」が好きだと仰っていた。
メイクや衣装を変えてその人物に成りきるモリムラさん。
言われなければ、成りきり写真だなんて気付きません。
どうやって撮影しているのか、舞台セットはどうなっているのか、メイキングが気になりますね。
「森村泰昌 」で検索するといろいろ見れるので、気になる方は是非モリムワールドへワープしてみてください。
ちなみに私のモリムラワールド滞在時間は3時間でした(笑)。


奈良で偶然出逢った一冊の本「ほんきであそぶとせかいはかわる」。
これまで知らなかった世界を知り、一気に世界が広がりました^^
このブログを読んでいる人の中にもファン多数ではないでしょうか?
旅するレストラン・トラネコボンボンを主催されている中西なちおさんの作品集です^^
中西さんはライフスタイル誌でもよくお見かけする憧れの方。
古い紙モノと動物イラストのコンビネーション使いが絶妙!
どっぷりうっとり、空想の世界へと入り込んでしまいます。
雑貨は持っていているけど、本は初めて購入しました。
深青が目を引く作品集「B I R D 」。
藍色の濃淡で描かれたバードにうっとり。
本屋では見逃してしまう本に出会うことができるのもイベントならではの醍醐味です。
蔦屋書店でのお目当てはnice things.
発行元の倒産で休刊し、わずか1年でほどで復刻を果たしたnice things.
今回の特集は「扉を開けたいお店」。
nice things.には、他の雑誌からは得られない情報を、視界をグーンと広げてもらっています。
編集長の、スタッフの熱量がすごい本。
あ、ここにもトラネコボンボンさん!
本は世界を広げてくれる知識のツール。
今号も新世界がたくさん詰まっている、そんな嬉しい予感がしています^^
