2022年 03月 31日
毎月通いたいパワースポット!

今月もビバ☆活版印刷!
インキの匂いが大好き!という、根っからの印刷マニアのお姉さんです。
初めて訪店した時に対応してくれたのもY本さんで、飛び込み相談にも関わらずとても親身に話を聞いてくれました。
活版印刷に出会えたのはこの方のおかげ。
今回は葉書サイズの版で活版印刷させて頂きました。
・製版代(葉書サイズ)5,500円
インキは今回も「スミ」でかっこよく仕上げたい!
【関連記事】
版の位置や印圧を調整して下さるY本さん。
葉書サイズの版でやるチャレンジャーはなかなかいないのか、テキン君が少し困惑気味(?)。
名刺サイズの時のようにガッツリとはいってくれません。
不機嫌なテキン君を説得するかのように、Y本さんの上司でもあるO友さんが駆けつけて下さいました。
O友さんには前回大変お世話になりました。
どうやらテキン君、面積の広い版は苦手なよう。
※テキンの版サイズは名刺サイズ(推奨)、用紙はA4まで可能
何度も調整して下さったのですがテキン君の機嫌が直らず、今回特別にこちらを使わせて頂くことになりました。
「自動フート活版印刷機」
電力によるモーターで稼働する自動式の活版印刷機です。
※通常時はレンタルサービスされていません。
ローラーが自動で動き、ディスクにのせたインキをササッとのばしてくれました。
紙はテキン同様、1枚1枚差し込みます。
給紙と排紙は手動で行いますが、レバーを引くと自動プレスされるので腕力はいりません。
ダイレクトに感じるアナログのような手応えはありませんが、量産する場合は断然こちらですね。
おふたりには多大な労力をおかけすることになってしまいました(汗)。
均等な凹みが得られるよう、粘り強く印圧をコントロールして下さいました。
ありがとうございます!!
用紙は「グムンドコットン」のホワイトとグレー、「チップボール」を購入させて頂きました。
万全に準備して頂いたおかげで、あとは楽しいだけ。
用紙をセットしてレバーを引くだけのおいしいとこどりです。
今回もまたWITH旦那。
毎月恒例になってきた、愛妻のための活版印刷有給です。
印刷機前に立つ姿が板についてきましたね。
あてもなく刷ってしまいましたが、また何かのおまけで付けさせて頂ければと思います。
次回はこの活字で活版印刷してみたい!
この場所にいるとドーパミンが大放出、やりたいことがどんどん溢れ出てきます。
所有紙も増えてきたので収納場所も見直したい。
「こんな引き出しトレイを作って欲しい!」
ダメもとで旦那にそうお願いすると、意外にもすんなりOKの返事。
7年ぶりに匠のDIYが見られるかも^^?
インキのにおいだけでなく什器にも創作意欲を刺激されて。
もはや私にとってのパワースポットです^^
