2022年 03月 11日
「空き缶」で楽しめるおうち趣味

予報では気温がググッと右肩上がり。
いよいよ春らしく、暖かくなってきましたね^^
心躍るこの季節を楽しみたいところですが、憎きコロナウイルス。
今年の春もウィルスに怯え暮らすことになろうとは。
外に出て何か新しいことを始めたい季節でもありますが、見方や考え方を変えれば、家の中で過ごす時間も悪くありません。
家の中で楽しめる趣味が見つかったおかげで、新しい道が開け始めた!
15年前、無気力状態の私をブログが救い出してくれたように、そんな奇跡もあるかもしれません^^
趣味の時間はストレス解消にも繋がります。
コロナ禍の、こんな時だからこそ趣味をたくさんストックしておきたいですね^^
ストック(溜まる)不要品といえば「空き缶」。
「空き缶活用」といえば「ペイント缶」です(?)!
いつかやってみたかったという人もこの機にレッツチャレンジ☆
新しい趣味のひとつに「ペイントリメイク」をプラスしてみませんか^^
使うのはスチールのフード缶。
もともとゴミとして廃棄されるものなので失敗も怖くありませんね^^
失敗からの産物も多いので、むしろ一度二度は失敗してみた方がいいかもしれません。
排水穴も身近な道具で簡単に開けることができます。
ペットボトルやアルミ缶はキリでプスッとひと突き。
スチール缶はトンカチで釘をカンカンと打ち込めばOKです^^
今回ベースカラーに使うのは、ガーデニングペイントにもオススメ☆
屋外で使用するには雨、風、光、天候等などの外的要因に対する耐久性が必要になりますが、「 for ガーデン 」は既存のミルクペイントよりも耐候性があるためベランダや屋外でも使用可能。
カラーバリエーションも豊富です^^
早速ペイントしていきましょう。
使った色はミモザイエロー・アンティークローズ・ミッドナイトブルーの3色。
塗料を刷毛に取り、むらなく缶全面に塗ります。
刷毛跡の線はスポンジでポンポンと軽く叩くとフラットに馴染みます。
缶の絵柄が透けて見える場合は、塗料が完全に乾いた後にもう1回重ね塗りして下さい。
次に、メディウムで汚し加工します。
水性なので水で薄めることもできます。
細かな粒子が含まれているのでザラッとした質感も特徴的。
ベースカラーに上塗りするとあせ感やスモーキーな風合いを表現できるので、汚しペイントにも重宝する塗料です。
色を塗るだけでは物足りないという人は是非使ってみて下さい。
「メディウム」を使うと表現の幅がグンと広がりますよ^^
ダストメディウムの使い方は簡単です。
原液でそのまま塗ってもいいし、水で薄めて濃度を変えてもOK。
今回は薄白い汚れ染みを表現したいので、水で薄めてラフに塗布。
余分な水分をティッシュで抑えるようにして拭き取ります。
缶やガラスなど、塗料が密着しにくい素材は長時間水濡れさせると塗膜がふやけ、ベロリと剥がれ落ちてしまいます。
水分量の多い溶液で上塗りした時は放置せず、すぐにティッシュで抑えましょう。
ダストメディウムの原液をスポンジに少量とり、触るようにしてとこどろころに付着させます。
ペイントツールを工夫することで色だけでなく素材まで変わったように見せることができます。
白染みをまとい、それぞれに表情が出てきました。
最後に茶染みを加えます。
茶染み塗料といえば、「オールドウッドワックスウォーターベースコート(チーク)」。
ダストメディウムと同じ要領で塗布します。
ヴィンテージな雰囲気漂うペイント缶が完成しました!
今回使った塗料はコチラ
・マルチプライマー
・ミルクペイントforガーデン
・ダストメディウム
・オールドウッドワックスウォーターベースコート
マルチプライマーは素材と塗料の接着剤のようなアイテム。
ペイント缶には旬の草花を添えて。
缶と植物の組みあわせを考えるのも楽しい時間です^^
before
after
今年の春はペイントとガーデニングを同時にはじめちゃうダブルチャレンジもありですね!
どちらも家の中で楽しめるので、春休みの親子ハンドメイドにも^^
空き缶などの不要品はペイント練習にもってこいの資材。
失敗することで発見できることもあるので、気負いすぎず、実験する気持ちでペイントリメイクを楽しんでみて下さい^^
ちなみに、ブログでご紹介しているペイント法の多くは失敗から生まれました。
応募期間3月1日~4月30日
春はデビューやリセットにもぴったりの季節!
是非、ペイントDIYにチャレンジしてみてください^^
