2022年 01月 16日
紙モノが大好き!「コラージュペイントボード」

紙モノ好き歴はこれまでの人生の半分以上。
蚤の市やアンティークショップなどに足を運び、コツコツと収集しています。
中でもフランスを思わせるフォント文字入りの古紙が大好物。
エレガントでオシャレな英文字を見るともう。
活版印刷機やタイプライターで打ち込まれた沈んだ文字、流れるように美しいカリグラフィー・・・
素敵な英文字にハートを鷲づかみです。
グラフィックデザインやスタンプ製作にも重宝する海外の紙モノ。
側に置いて眺めるだけで幸せ。
そう思い、手を付けることなくコレクションしてきましたが、今後は作品に昇華させていきたいと思います。
紙モノブームと同時に流行したマスキングテープ。
こちらも新しいアイデアで作品にじゃんじゃん投入。
水を弾くマスキングテープも、根気よくやれば塗料とのマリアージュが楽しめます。
紙にリアルな染みをつけるための実験もいろいろとやってきました。
コーヒー、紅茶、麦茶、醤油に絵の具、思いつくものはなんでも。
染色液の配合や漬け時間は全て脳内に記録。
これぞと行き着いたのが、木材用の浸透性塗料「水性ステイン」を使った染色方法でした。
【関連記事】
紙に染みをつけて古く見せる方法はいろいろありますが、こちらがいち推し。
長年収集してきたアーカイブ資料と蓄積してきたペイント術。
好き同士を掛け合わせて作った「コラージュペイントボード」です。
このブログをご覧下さっているほとんどの人が「紙モノ好きさん」です。
(そんなことありません?)
少しでも、皆さんの紙モノづくりのヒントになるものがあれば嬉しいです^^
ちなみにピンク色の薄紙はラッピングに使う包装紙。
半透明なので下地を透かせて見せることができます。
柔らかい薄紙は直接ノリや接着剤をつけると貼りづらいので、下地の上に紙を乗せ、紙の上から水溶きボンドを刷毛で伸ばして貼り付けます。
厚手のトレーシングペーパーもコラージュ使いにおすすめ。
こちらは直接紙の裏面に(乾くと透明になる)スティックノリで貼り付けます。
※暗色のベース紙に貼ると接着面がまだらに見えてしまうので注意。
表面は「ペイントコラージュ」、裏面は洋書を貼りました。
「紙モノづくり」は何歳になっても夢中で楽しめる趣味。
没頭するとやめられないとまらないですね^^
(そんなことありません?)
「紙モノ大好き!」
明日も続きます^^
