2021年 12月 03日
廃材DIY☆「画家風雑貨」
気付いた時にサッと動ける人ってスゴイですよね。
先日は、換気扇の音がおかしいとその日のうちに分解。
自力で修理できないと判断すると即座にプロに依頼。
翌々日にはレンジフードごと取り替えてもらうという。
いつでもどこでもパーフェクト&スピーディー。
おかげで大掃除いらず。
気になったことはすぐ解決しないと気が済まない夫です。
さて、今年もあと1ヶ月を切りました。
年末はいつもに増して不要品が排出されますね。
そんなタイミングで、今日は撮影小道具にもぴったりな「持ち手付きポット」をご紹介したいと思います。
使った材料はコチラ
▼
・空き缶
・紙コップ
・ワイヤーハンガー
どのご家庭にもあるであろう3点セットです^^
まず、本体になるポットを空き缶で作ります。
ポットの高さを決めたらマスキングテープを一周巻くようにして貼ります。
ダイレクトにカットするのは難しいのでカッターで切り込みを入れ、使わない上部をはさみで切り落とします。
マスキングテープのラインに沿って余分な部分をはさみで切り落とします。
これがポットの本体になります。
次に、持ち手になる部分をワイヤーハンガーで作ります。
ハンガーの直線部分をペンチで切り取ります。
ワイヤー棒をU字になるよう手で曲げます。
両端の先端をはさみで軽く挟んで表面に切り込みを一周入れ、先からスポッとカバーの先端を抜き取ります。
露出したワイヤーの根元をラジオペンチではさみ、内側L字に折り曲げます。
ワイヤーの先端が長い場合はペンチでカット。
これが持ち手になります。
ポットの上部両サイドに目打ちで穴を開け、持ち手を取り付けます。
持ち手の先端はペンチで折り曲げて処理します。
最後にポットの縁をつくります。
切り取った紙コップの開口部を半分にカット、外面に両面テープを貼ります。
持ち手部分を避けてポット内側に貼り付けます。
「持ち手付きポット」が完成しました。
アルミ缶の切り口が縁で覆われるので、ケガの心配もありません^^
ペイントを施します。
今回は「画家のアトリエ風」がテーマ。
黒でベースをつくり、水で薄めた白でまだら模様を付けます。
茶染みを加えれば「画家風 持ち手付きポット」の完成です^^
ポットや持ち手の長さを変えるとスタイリングにリズムが生まれます。
アップダウンで見た目雰囲気もグンとアップ☆
使った塗料
・ミリタリーペイントアーミー(チャコールブラック・アーミーグリーン・サンドイエロー・ウッドブラウン)
・ミルクペイント(クリームバニラ)
・オールドウッドワックスウォーターベースコート(チーク)
無造作な汚れがリアル感を創出。
無骨なディティールづくりやメンズライクなペイントにもオススメ☆
ペタペタペイントはコチラの記事をどうぞ
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脳裏に焼き付いている画家のアトリエといえばジャコメッティ。
「ジャコメッティ 最後の肖像」ほど小道具に感動した映画はありません。
空き缶と紙コップとワイヤーハンガーがあれば!
忙しい年の瀬にそんな暇はないかもしれませんが、是非お試し下さい^^