2021年 10月 05日
遺伝する「倹約癖」
欲しいものは「紙とセロハンテープ」で作るが信条!
我が家の紙モノづくり達人といえばこの人。
戦車、飛行機ときて今はマシンガン作りに熱中する息子です。
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買ってくれないものは自分で作るしかない。
父と母、遡れば祖父母のDNAを見事に受け継ぎましたね。
幼児の頃には既にその精神が宿っており、欲しいと言う前に自分で作ってしまうという(笑)。
遊び相手は「紙」と「セロハンテープ」。
ジェームズ・ボンドのようなポージングをしてみたくなる自信作。
製作時間は約30分(雑なので早い)。
「うちのぼうやも鉄砲作りにハマっている!」というママは是非!
息子さんと一緒に彼の作品「紙とセロハンテープだけで作ったマシンガン」をご鑑賞ください。
見た目だけでなく可動式にもこだわっております。
リアルさをより追求、ブローバックもこの通り!
リボルバー変形型は回転式。
それぞれの銃の特徴を忠実に再現しています。
お気に入りは「デザートイーグル」。
この銃の話をし出すとやたら棒読みで早口になる(汗)。
オタクです。
その他全ても内蔵にこだわりつくした設計となっています。
大作「AK47」はパーツを加えて進化中。
引き金には輪ゴムを採用。
思い切り引いても本体から外れないよう設計されています(感心)。
気分出るね!
ガチャガチャの景品をフラッシュライト加えたオリジナル設計。
これがあれば、夜中トイレに行くのも怖くない!
マガジンは取り外しが可能。
弾丸装着の演出もぬかりありません。
エアガンは電池式だそう。
そんなところまで・・・
本来の彼の性格からは考えられない繊細な仕掛けです。
スコープはスライド式、取り外し可能です。
ライフルスコープは蓋付き。
どのパーツも彼なりに、緻密に(?)製作されています。
狙撃兵が使う「ボルトアクションスナイパーライフル」です。
連発速射できる「AK47」を持つとたちまちアサシンの顔に。
目が合うともれなく銃撃戦ごっこに付き合わされます。
負傷した時に使う医療キットです。
銃撃戦ごっこには欠かせないサブアイテム。
銃弾を浴びるとこれで手当してくれます。
支え棒付きなところが感心。
隅々までよく考えて作られています。
が、作りが雑なところが実に残念。
軍用モノ好きなのは祖父ゆずり、造形が得意な父の血もしっかり流れ、そして母のガサツな性格まで・・・
良いも悪いもごちゃまぜスーパーハイブリッドです。
お年玉や誕生日プレゼント、少しずつ買い集めている息子の宝物です。
趣味にはどうしてもお金がかかるもので、全てを手に入れるのは難しいですね。
そこで、我が家系に受け継がれているのがこのDNA。
どの時代から始まったのかはわかりませんが、父母も祖父もそうでした。
(それ以前のご先祖様は会ったことがないのでわかりません)
大正、昭和、平成ときて令和・・・
欲しいものは自作すればお金がかからない!
いわゆる「ケチ」な遺伝子はしっかり息子に継承されているようです。
ははははは・・・・・・