2021年 05月 11日
ウィリアム・モリスの絵柄が素敵♡「テクスチャパネル」の作り方

昨日は久々に朝ウォーキングに出かけました。
一ヶ月ほど引きこもっていたので、遠出は心配。
足腰がそうとう弱っているだろうから、戻ってこれなくなるといけないので(汗)。
まずは、近所の公園からスーパーまでのご近所コース。
下半身だけでなく二の腕のたるみもどうにかしたいところ。
帰りは両手に食材を抱え、汗ダクで帰宅。
歩数計の表示は・・・
たったの115kカロリーしか消費されなかったという残酷な結果でした。
遠すぎる、マイナス5㎏までの道のり。
アトリエの掃除中に発見しました。
ウィリアム・モリスのデザインパターンが収録されたレターブックです。
1枚1枚めくって眺めるのも楽しい。
何かに使おうと思って、しまったまま忘れていたお決まりのパターンです。
思い立ったが吉日、何はさておきぶっつけ本番です。
デザインタイトルは「ぶどう」。
A4紙に拡大プリントしました。
MDFウッドボードはセリアのもの。
ボードの裏一面に両面テープを貼り、「ぶどう」を貼り付けました。
水で薄めたベージュ色をまんべんなく塗り、塗料が乾かないうちにティッシュペーパーですぐに拭き取ります。
使った塗料
before after
白い染みを加えることでフォーカスがかったような柔らかな色調に。
新品から古物へイメージチェンジさせる「染み」。
メインペイントに入る前のベースです。
ペインティングナイフの底面に塗料をつけ、画面に押し当ててスライドさせます。
パレットナイフやペインティングナイフは油絵画で使う描画材。
ですが、ペイント手法に決まりなどありません。
水性塗料だってアクリル絵の具だって。
使ったもの勝ち!
油絵の経験がなければなかなか使う機会もないペイントツールです。
最初は手探り状態だった参加者の皆さんも、慣れてくるとダイナミックなナイフペインターになっていましたね!
ちなみに私も油絵はやったことありません。
ペインティングナイフは画材屋さん、ホームセンターでも購入できます。
ケーキ作りに使う製菓用のパレットナイフでもOK☆
ワークショップではセリアのパレットナイフ(製菓用)を使いました。
邪道な塗装法ですが、コテやヘラを使うと刷毛(筆)では表現できないテクスチャを作り出すことができます。
どんなものなのか、興味のある人はまずは100均グッズでお試しを^^
厚塗りを質感作りに利用します。
ドライヤーで生乾きにさせた塗装面にスポンジをギュッと押し付けます。
塗膜の上面が無理矢理剥がされ、朽ちた壁面のような質感に。
「ヘラ」もテクスチャ作りに重宝するアイテム。
お掃除や壁紙剥がしに使うアレですが、エイジング塗装にも使えます。
アンティークな茶染みを加えたい時は、茶系の水性ステインにおまかせ☆
水で薄めて濃度を調整、塗布後すぐにティッシュで余分な水分を拭き取ります。
使った塗料
ビニール手袋に塗料を付けて、ドライヤーで生乾きにさせます。
半生状態で画面上にベタッ!
ポイントエイジングを施して完成^^
パリのアトリエ壁風、アーチスティックなテクスチャパネルができました^^
アートボードとして壁面に飾っても。
即席撮影ボードとして使っても。
作り方はコチラでどうぞ
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映画の中に出てくるアトリエのセットが素敵すぎて、頭から離れません。
これほど一時停止を繰り返して見た映画もない。
画家のアトリエのような家に住みたいな。
ジャコメッティの部屋が頭にこびりついてしまった話。
ウィリアム・モリスの話。
明日に続きます^^
