2021年 02月 25日
賃貸キッチン壁をペイントDIY☆メンズ受けもする「ダーク壁」
さらば！！
かもめ食堂（風）！
before
滅多に出しません（写真うつりが悪いから）が、我が家の台所です。
太陽光が届かない場所なので、日中もじっとりと暗い。
冷蔵庫と食器棚とラックが幅を利かせ、人ひとりしか通れないという狭小スペースであります。
生活臭がプンプン漂う写真ですみません。
自然光が入らない、自由なアングルで撮れない（狭すぎて）、とにかく写真映えしない我が家の台所。
腰壁に焦点をあわせても、隣の食器棚やら冷蔵庫がグイグイ入ってきて。
とどめに使用歴16年のご長寿家電トリオ。
まぁ、台所として困るわけではないんですけど。
おしゃれに気を遣わような場所でもないんですけど。
だけど、できることならちょっとだけ、クッキング気分を上げたいな。
雰囲気だけでもと、流行に便乗して設置した腰壁です。
匠の洗練された施工で、ゆがみ、反り、色褪せ、12年経った今でも経年劣化は皆無。
家電も壁も匠がいれば。
塗り替えも買い換えも必要ありません。
が、12年も経てば好みは変わるもの。
買い換えたいし、塗り替えたい。
色数を減らしてシンプルに、落ち着きを好むお年頃になりました。
面倒くさがる旦那も巻き込んでいよいよ、12年ぶりのキッチンリフォーム決行です＾＾
腰壁は壁に立てかけているだけなので簡単に取り外すことができます。
現場では養生が大変なので（狭いから）、初の平置きペイントになります。
和室で壁面ペイント祭りだ、ワッショイ☆
12年前は知りませんでした。
ローラーを使えば時短塗装できることを・・・！
ドライヤーで瞬間乾燥させ、12年前は半日がかりだった腰壁ペイントも１時間ほどで終了です。
台所の壁を黒くするなんてとんでもない！
私もそう思っていましたが、何事もトライです。
やってみないとわかりません。
やってみたからわかる、ダーク壁はかっこいいんです！！
やってみたやつ
▼
ネイビー壁も捨てがたかったのですが、今回はダーク壁に。
元の場所に腰板を設置しました。
相変わらず写真うつりは悪いですが。
ぽっかり空いた上半分を埋めます。
いつものように合板を張りますが、今回ばかりはペイント作業が先。
狭すぎて養生が困難です。
「ダークナイト」を全面に塗る
↓
水で薄めた「ブラックペッパー」を刷毛にとり、円を描くようにして塗布する
↓
ウエスで押さえるようにして余分な水分を拭き取る
リビングのモルタル風ペイントと同じ要領で、暗雲ペイントを施します。
作業時間は２時間ほど。
上面に合板を固定して完成です！
板壁の作り方はコチラをどうぞ。
使った塗料
腰壁
・ミルクペイントforウォール（ブラックペッパー）
板壁
・ミルクペイントforウォール（ダークナイト・ブラックペッパー）
落ち着き感のあるシックなネイビー、ダークナイト。
ブラックペッパーのまだらな濃淡を加えることで、ニュアンスのある濃紺に仕上がりました。
ちなみにブラックペッパーは黒ではなくダークグレー。
黒、青、灰が絶妙にマッチングしたクラシカルなハンサムカラーです。
ダーク壁は「黒」「茶」「白」といったインテリア基本色と相性抜群！
コントラスト効果で、飾るもののフォルムや色が魅力的に引き立ちます。
空間がすっきりとまとまり焦点がぼやけることもありません。
写真うつりが悪くて説得力ありませんが。
壁の色をダークカラーに塗るのは勇気がいりますね。
部屋が暗くならないか、狭く感じたりしないか、圧迫感があるのではないか・・・
不安になりますよね、家族の理解も必要です。
我が家のダーク壁一号では
「あんた、気でも狂ったんか！」
旦那に猛反対され、なかなか許可されませんでした。
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イメージで決めつけてはいけませんね。
旦那の反対を押し切ってやってみてよかった、お気に入りのコーナーです。
ダーク壁２号はすんなりOKを出されました。
壁が黒いからといって部屋が陰気になるとは限りません。
思い込みに騙されてはいけませんね。
黒壁もいいやん・・・・・
旦那もダーク壁のよさに気付き始めたのです。
一切口出しされかったダーク壁３号。
今回の台所黒壁案には、もはや抵抗する気配すらありませんでした。
旦那も晴れてダーク壁賛成派に。
狭く、自然光の当たらない空間はあえてダーク壁に。
間接照明や棚を取り付けてデコレーションすれば、もう。
このダーク壁をどうやって楽しんでやろうかしらと、楽しい妄想が尽きません。
壁の色が変わると周辺の色が浮いて見えますね。
冷蔵庫も食器棚も全部全部塗り替えたい。
（冷蔵庫を塗りたいと言ったら怒られました）
まずは引き出し付きラックを壁色に合わせてダークカラーにお色直し。
続きはまた明日＾＾
