2021年 02月 12日
ドライフラワーを簡単手作り ☆ 「吊すだけ」ボタニカルインテリア
この植物は枯れるとどんな風になるんだろう?
ドライフラワー作りを始めて数年経ちますが、好奇心の実験は続きます。
ドライフラワー作りといっても難しいことは何ひとつしません。
逆さ吊りにして放っておくだけ。
だいたいこれくらいしぼんで、色はこのくらい抜けるだろう。
素人ながら、枯れ後の姿を予測できるようにもなりました。
インテリア用のドライフラワーとしてはあまり馴染みのない(?)パンジーやビオラもかわいいですよ。
鮮やかな色彩から一転、落ち着きのあるフレンチシックな趣に。
束で吊っておくと乾燥後もボリュームが残るのでミニスワッグも作れます。
ほぐして一輪挿しにしてもかわいい。
ビオラの苗ポットは比較的安価、ガーデンだけでなくドライ用にもおすすめです^^
ラナンキュラスやアネモネの美しい八重咲きドライ。
幾重にも重なった繊細な花びら、華奢な花茎がエレガントな雰囲気を創出します。
女性らしさが宿る、ふんわり丸いフォルムと淡いピンク。
触ると壊れてしまいそうな儚さがスタイリングに品格をもたらします。
シンビジウムとスイートピーのドライは初チャレンジ!
しっとりとした絹のような手触り。
乾燥後の質感は?褪色は?
好奇心の実験開始です。
逆さ吊りにして1週間、画像下↑が乾燥後の姿。
大人かわいいアンティーク風ドライになりました^^
アクセントカラーにミモザを添えて。
ダークな空間にもよく映える、スプリングカラーのミニブーケです。
庭で摘んだ地味な草花は脚付きグラスにしつらえて高級感を演出。
フレッシュな姿を楽しんだ後は逆さ吊りにしてドライフラワーに。
完全に水分が抜けるのはだいたい1週間くらい。
乾燥後はサイズダウンするので、2~3セット合体させてボリュームアップさせるのがおすすめです。
ドライフラワーには不向きだと思われている植物も、見方によっては個性的で素敵です。
プロ(花屋さん)に「これはドライは無理ですよ」と言われたトキワガマズミもいざ実験してみると、アンティーク感たっぷり!
ボルドーの渋色がすごくいいじゃないですか^^
(↑画像上)
こちらはラケナリアという球根植物。
処分品、1本100円の特価です。
ドライにしたらどうなるんだろう?
肉厚なのでなかなか水分が抜けず、お楽しみはまだまだ先のよう。
時間がかかるほど期待が高まります。
こぼれた花材はガラス瓶の中に入れてディスプレイ保存。
密閉されている容器の中だと色褪せが少ないのです。
※容器に入れるのは完全に乾燥させてから。水分が残っていると「カビ」が生えるのでご注意を。
どんな植物もいずれは枯れてしまいますね。
そうなって処分してしまうなら、咲ききってしまう前にドライフラワーの下ごしらえを始めておくという選択肢も。
この花はドライフラワーに向いているのかな・・・?
なんて考える前に、とりあえず吊っちゃいましょう!
気に入るかどうかは自分次第。
お皿の上にのせてみると、ガラス瓶の中にいれてみると、たいていかわいく見えるものです^^
難しく思える手作りドライフラワーですが、逆さ吊りにしておくだけなので煩わしさは一切ありません。
(質にこだわらなければ)
ドライフラワーは買うと高いですからね。
自分で作っちゃいましょう!