2021年 01月 08日
夫婦のDIY記録「扉」
壁も扉も一気に短期に完璧に!
新春ペイント祭りだ!ワッショイ☆
2011年、今から10年前に作ったDIY扉を、2021年版にリペイントです!
before
「アンティークの扉が欲しい!」
「作ってくれないなら、買ってしまうから!」
10年前、そう脅迫して旦那に作ってもらった扉です。
塗装もかなり気合いを入れてやってくれたので踏み切れずにいましたが、生誕10周年のこの機に!
潔く塗ってしまおう!
まずは面積の広いフレームと下部から。
使った塗料
・ミルクペイントforガーデン(バタークリーム)
汚し加工はステインにおまかせ!
・オールドウッドワックスウォーターベースコート(チーク)
お次は窓枠の中央部。
「匠のブログジャック」には、この部分に3時間かけたと記してあったので、このまま残しておこうかと迷いましたが・・・
あまりにもアンバランス!
ときめかない!!
使った塗料
リネンベージュ、ジンジャーシロップ、ブラウンシュガーを混色したもの
ドライヤーをあててベースカラーを乾かしたら、コテ塗りです。
ベースカラーにリネンベージュを加え、ワントーン明るめの色を重ねます。
10年前はこの即席乾燥兵器を知らなかったから。
1時間あればおつりがくるところ、無駄に3時間もかかったんだ。
この10年で時短術も覚え、ドライヤーをガンガン当てながら作業を進めます。
塗料をコテで塗る邪道すぎるペイント法もこのブログではもはや定番ですね。
厚みのある塗膜が作れるコテやパレットナイフをは、テクスチャー作りには必須。
塗装面は表面から乾き始めるという隙を狙います。
ドライヤーを当てるとまず表面が硬化し始めるので、内側は生乾き状態。
そのタイミングでスポンジをギュッと押し当てて、離す。
そうするとその部分の塗膜がスポンジに移ります。
ほとんど水分が抜けているので塗料が周辺に滲むこともありません。
塗膜が剥げ落ちたようなテクスチャを作りたい時は、是非お試し下さい^^
この10年でたくさん失敗もしましたが、エイジングペイントは失敗からの産物。
無駄なものは何一つありません。
before
after
ジャンクテイストだった扉がフレンチアンティークな扉に生まれ変わりました^^
温かみのある淡配色がシックグレイの壁にもよく映えて。
エクリュカラーで装いも新たに。
壁とのコントラストも楽しみながら飾り付けしたいコーナーができました。
薄いトーンを引き締めるのは「ブラウン」の役目。
甘辛の相乗効果で洗練度アップです^^
取っ手は取り外し、ビジュアルアクセントに自作のハンギングバーを取り付けました。
マイルドな色調はインダストリアルカラーでキリっと引き締めて。
扉は壁に固定せず、キャベツボックスで押さえているだけ。
賃貸壁でも安心、壁に穴を空けることなく壁面を装えます。
味気ない賃貸の白壁をなんとかしたくてやり始めた壁面DIY。
直接塗れれば、思い立った時すぐできるのになぁ。
ですが、我が家は賃貸。
退去時には何事もなかったようにが鉄則です。
板壁を張ってもらわないことには、旦那の協力なしではできないのがもどかしい。
欲しかったら作ればいい。
飽きたら塗り替えればいい。
少しずつ色や形をリメイクしたDIY扉。
材料費3000円で制作したものですが、その価値はアンティーク以上。
夫婦のDIY記録です^^
さて、明日からのステイホーム三連休
「板壁張ってくれないんだったら、直接塗っちゃうからね!」
10年ぶりに脅迫してみようかな!