2020年 03月 25日
「名前のない店」&「寧色」

三重旅行のメインイベントと言ってもいい。
どうしても、なにがなんでも行きたい古道具屋さん
「名前のない店」
今回もタイミングよく入店することができました^^
営業日には全国からファンが殺到する人気店で、この日も満席。
皆さんのお目当ては、店内でいただくことのできる「寧色」さんのスイーツ。
これは食べ物なのかと疑ってしまうほどかわいい芸術品です。
ご主人が営む古道具店で奥様が喫茶室を。
くらくらするほど素敵なご夫婦です。
午前だったにもかかわらず、この日のカフェ受付は既に終了しておりました。
今回も残念・・・。
でもいいんです^^
この空間に居られるだけで幸せ。
什器やディスプレイのレイアウトも前回と変わっていて。
どのコーナーも溜息がでるほど素敵です。
古道具目当てのお客さんはいらっしゃらなかったので、今回も堂々とひとり占め♡
ナウシカのマスクのような、不思議な置物の正体はなんと「くじらの背骨」。
一風変わった、珍しい造形物からも目が離せません。
船舶ライトの中でライトアップされたウミウチワはまるで森のよう。
うっとりと眺めていると、蓋をあけてひとつ手渡してくれました。
こちらのお店が人気の理由は、オーナー夫妻のお人柄もそのひとつ。
お客さんひとりひとりに優しく、丁寧に声をかけられ、ちゃんと覚えて下さっているんです。
「前回もたくさんお買い上げ下さったので、プレゼントします」
感動しますよね。
え!うそ!!覚えてくれているの!!
って。
滞在時間がまた長くなってしまったので、車で待っている子供達にテイクアウトドリンクを用意して下さいました。
忙しくてそれどころではないはずなのに、そんな細やかな気遣いができるなんて。
お人柄を感じられずにはいられません。
三重旅行のメインイベントといえば、なにがなんでも行きたい「名前のない店 」。
喫茶室「寧色」でのティータイムもいつか叶うといいな。
今回のお持ち帰りはこちら^^
ガラス雑貨に目がありません!
同じようなの持っているではないかと言われても、反撃します。
全然違う!
ひとつひとつ全然違うのです!
シリンダー型のボトルは、枝が長いドライフラワーとも好相性。
こちらは、三重の山道で拾った植物のドライ。
切れ切れになっていたのを束ねました^^
褪せたピンクに惹かれて購入した冊子。
美しいカリグラフィーとエンボススタンプがたまりません。
怪しいけど、どうしても欲しかった「村田氏」の小試験管セット。
店主が「大丈夫ですよ」というので、安心して飾ります。
弦楽器のようなユニークなガラス瓶は、紐をかけてハンギングを楽しむものだとか。
ひとつひとつ形が違います。
いただいたウミウチワはオブジェ仕立てに。
引き出しのつまみに接着して自立させました。
お店のディスプレイを見なければ、浜辺に転がっていても素通りしていたことでしょう。
ウミウチワという褐藻植物だとも知らず。
今、無性にビーチコーミングに繰り出したい気分!
「名前のない店」に感化されまくりです^^
