2019年 11月 22日
DIYペイント「古材色」・フォトフレームリメイク

長年雨風にさらされて色褪せた古材のように。
老朽化した木材の、しっとりと落ち着いた色味をペイントで表現したくて。
これまでもあれこれと試行錯誤してきましたが、果て無き挑戦です。
古びた木の質感を表現するのに欠かせない塗料といえば、水性ステイン。
愛用しているのはオールドウッドワックスウォーターベースコート。
古材風ペイントでよく使う色は「チーク」と「ウッドランドブラウン」の2色です。
水性ステインは水で薄めて濃度を調節することができます。
もちろん混色することも。
塗装を試みる中で常々感じるのは、ペイントの可能性。
塗料の色や濃度だけでなく、塗装ツールや塗布時の力加減でも塗装後の表情は大きく変わります。
写真は「チーク」と「ウッドランドブラウン」のカラー見本。
そのまま着色したもの、水で薄めて塗布したもの、混色したもの。
同じ塗料でも濃度の加減で色味が違ってきます。
写真は木製アートフレームに古材風ペイントしたもの。
「チーク」は赤みを帯びた茶色で、「ウッドランドブラウン」は青みを帯びた茶色です。
木目の美しさは塗装によってより際立ちます。
水で薄めた「ウッドランドブラウン」をフレーム全面に着色し、ところどころに原液を塗布しました。
濃淡のグラデーションはリアルな質感を生み出します。
台紙に黑画用紙を貼り付け、木枠の中にはめ込んで留め具をとめれば完成です。
アンティークな雰囲気たっぷりのインテリアフレームができあがりました。
安価な材料でも塗り方次第で驚くほど魅力的な表情に。
DIYペイントすることによって実現した空間です。
汚れや染みが風合いになる古材風ペイントは、コツさえつかめばとっても簡単。
丁寧に塗らずともそれっぽく仕上がってくれるので、ベタ塗りするより手間も時間もかかりません。
私のペイント作業が早い理由はそういうことだったり^^。
古材風ペイントは水性ステインで簡単☆スグデキ!
100均の木製フレームで是非お試しください^^
こちらも同じく100均の木製フレームを使って作った作品。
「引っ掛けディスプレイ」が楽しめるハンギングショーケースです^^
作り方は、関西の女性の毎日をハッピーに彩るサイト「Pretty online 」でご紹介しています。
ブログ記事を見逃した人は是非ご覧下さいませ^^
