2019年 11月 11日
賃貸壁の可能性☆和室の壁をDIYペイント「ブックカフェ風」

和室の壁を塗り替えました。
ブックカフェのような、雑貨と本のコーナーを作りたくて。
before
塗ったのは全面ではなく一面だけ。
1×2mほどの面積です。
ベニヤ板を張ってブルー(上部)とベージュ(下部)、その上から漆喰を塗った我が家の塗り壁1号です。
この時はペイントを任せてもらえなかったので旦那のおまかせ仕上げ。
とても気に入っていましたが10年も経てば、40代にもなれば好みも渋くなります。
明るいブルーがもう受け付けられないのです。
そしてこの度ようやく、旦那に塗り替えの許可をもらうことができました^^
即日決行です!
「壁を塗る」と聞くと大袈裟な作業に聞こえますが、2m²ほどであれば簡単☆スグデキ!
2時間もあれば充分です。
今回は2色を調色し、少し暗めのモルタル風にペイントしました。
使った塗料
(コンクリート・モルタル風/ブラックペッパー)
「コンクリート・モルタル風」を単色塗りすると、明るいグレーに(左壁面)。
「コンクリート・モルタル風」に「ブラックペッパー」を混色すると、暗めのグレーになります(右壁面)
ベースカラーは「コンクリート・モルタル風」に「ブラックペッパー」を混色した暗めのグレーです。
水で薄めた「コンクリート・モルタル風」をまだらに塗布し、さらに水で薄めた「ブラックペッパー」で濃淡を出しました。
もともと漆喰を塗っていたので、コテなどを使うことなくペイントツールはローラーと刷毛のみ。
使った塗料も2種で、雰囲気のあるテクスチャに仕上がりました^^
最近は雑貨を塗るより壁を塗る方が楽しいのです。
家中の壁を塗ってしまいたい。
気になるこれ。
調べてみると「付長押(つけなげし)」と言って、ハンガーやフックなどを引っ掛ける時に使うもの(らしい)。
ですがこのコーナーではただ邪魔になるだけ。
やっつけなくてはなりません。
子供部屋の隅で埃まみれになっていた木箱を解体し、すのこ状だった底面を1枚板に付け替えました。
簡単☆スグデキ!
木箱にドライフラワーを盛り込んだ「付長押隠し」の完成です!
すみっこに転がっているもの総動員です。
使い道に困っていた流木もL字フックを付ければ雰囲気満点の飾り棚に。
大好きな本を飾るように、いつでも手に取って読めるように。
和室入り口の2㎡の壁が、ブックカフェの夢に一歩近づきました。
和室は子供部屋、寝室、ブックカフェ(風)、一部屋3役を担っています。
わずか6畳の空間を大活用。
「賃貸なんだから壁に色を塗るなんて絶対無理!」
10年前、旦那にはそう言われましたが、今では家中の壁がこれ。
やってみなければわからないことってありますよね。
無謀な挑戦をやり遂げた時、それが成功した時の希望はとても大きいもの。
我が家の「塗り壁1号」は、そんな賃貸DIYの第一歩でした。
頭をかかえることも多い賃貸インテリア。
持ち家のようには自由が効きませんが、工夫する楽しみがあるからこそ暮らし甲斐があるというものです^^
