2019年 10月 10日
大人可愛い「グレイッシュカラー」の使い方
ほんのり灰みがかった大人の色、「グレイッシュカラー」。
色褪せたくすみは主張しすぎることがありません。
しっとりと落ち着いた佇まいで、どんな空間にも柔らかく溶け込みます。
一面だけを「グレイッシュカラー」にペイントした引き出しはアンティーク感たっぷり。
無塗装の面を残すことでナチュラルな風合いも残り、気品のあるおしゃれな空間を演出してくれます。
今日は昨日に引き続き、色褪せたくすみがおしゃれな「グレイッシュカラー」を100均DIYでご紹介したいと思います^^
材料は桐箱とインテリアパーツ(ハンドル・つまみ・ネームプレートなど)。
家にあったものなので購入先は忘れてしまいましたが、全て100均商品です。
グレイッシュカラーはベーシックカラーに「黑」を少量混ぜてつくります。
塗装前にハンドルを取り付けて、一面を同色でペイント。
塗料が乾いたらダストメディウムを塗布し、パウダーがかった表情に仕上げます。
アンティーク風のフィニッシュペイントに欠かせないのがこれ。
オールドウッドワックスウォーターベースコート(チーク)。
塗装面にまだらに染み込ませます。
グレイッシュカラーに茶染みが加わり、アンティークな風合いたっぷりの引き出し風小箱ができました^^
使った塗料
・ミルクペイント(アンティークコーラル・ピスタチオグリーン・インクブラック)
・ミルクペイントforガーデン(クラウディーブルー)
彩度を落とすことでしっとり落ち着いた雰囲気に。
どこか安心感があるグレイッシュカラー。
空間に溶け込む温和な色調なので、目立つ色に抵抗がある人にもおすすめです。
ともすれば地味になりがちですが、パーツなどでデザイン性を持たせればたちまち凜とした表情に。
全面をペイントしてもよいですが、箱の一面だけでも簡単にムードをつくれます。
小箱は壁に掛けてデコレーションするウォールディスプレイにもおすすめです。
裏面の左右に画鋲を差して輪にした天蚕糸をひっかければ簡単☆スグデキ!
「色」はインテリアの印象を決める重要な要素。
ぬくもり感を演出してくれる「グレイッシュカラー」を是非DIYペイントでブレンドしてみて下さい^^