2019年 09月 20日
3連休は「透明DIYペイント」がオススメ!
台風で大荒れになるであろう 明日からの3連休。
皆さん、どのようなご予定で・・・
楽しみにしていた我が家のアウトドアBBQも残念ながら中止となりました。
さて、今日の100均リメイクのテーマは「透明DIYペイント」。
文字どおり、透明感のある色彩を表現するペイント術です。
ガラスの透き通ったクリアな素材感が、残暑に涼を感じさせてくれます^^
ガラスの透明感を残したまま着色できる塗料といえば「ガラスペイント 」。
光を遮らないので、直接塗ってもガラスの素材感を失いません。
ガラスペイントの記事はこちらをどうぞ
写真はガラスペイント「曇り」を100均のカクテルグラスに塗布したもの。
大玉のドット柄を添えて、遊び心をプラス。
透明水彩絵の具は下地の肌質を生かしながら着色できる画材です。
「曇り」の上では柔らかく優しい印象に。
ぶわっと外に広がらないので、細かな線や点も描くことも可能です。
ガラスペイントと透明水彩絵の具。
そのふたつを組みあわせることで、透過する柔らかい色彩を表現することができました^^
透明水彩絵の具は薄める水の量によって濃さが変わります。
好みの濃淡やグラデーションなどを自作できるのもいいですね。
透明水彩絵の具は乾燥後も水に溶けます。
失敗してもやり直しできるのも嬉しいポイントです^^
水に濡らしたティッシュペーパーで優しく擦るだけ。
みるみるまに絵の具が溶けていきます。
片や、下地の「ガラスペイント」は水に濡れても溶けません。
「ガラスペイント」は乾燥後は耐水性になる塗料。
密着性も高く、多少のことで塗膜が剥がれることはありません。
ちなみに昨日の記事でも触れた「アクリルガッシュ」は不透明水彩絵の具。
こちらもまた乾燥後は水に溶けません。
メイクを落とすかのように、気持ちよく絵の具が溶けていきます。
あっという間に元の姿(曇りガラス)に復元できました。
水に塗れたところだけ絵の具が溶ける。
その性質を活用すれば白抜きするなどの応用にも使えます。
透過ペイントという共通点がありながらも、性質の異なる「ガラスペイント」と「透明水彩絵の具」。
塗料も絵の具もアイデア次第で活用幅はグンと広がります。
水彩画と聞くとハードルが高く感じますが、絵心や技術がなくても大丈夫。
曇りガラスの上に透明水彩絵の具でドットやボーダーを描くだけでも、個性的な作品になりますよ。
3連休はいまいちなお天気予報。
雨音を聴きながらのハンドメイド休日も悪くないですね^^