2019年 09月 16日
スタンプで紙モノづくり「ステイン染めのインテリアタグ」
連日予想を超える購入数を頂いており、お届け予定日に間に合うか心配になってきました(汗)。
このブログもweb shopも皆さんの支えあってこそ・・・
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
すっかり忘れていました(汗)。
遅くなりましたが、今日はタグづくりのステイン染めのやり方をご紹介します^^
紙とマステがあれば簡単☆スグデキ!
紙の種類はお好みのものをチョイスして下さい。
おすすめは「マーメイド」や「キャンソン」など水を多く吸う水彩紙ですが、水を弾かない紙なら何でもOK。
画材屋さんに行けば多品種が揃っているので見ているだけでも楽しいですよ。
1枚から購入できるので、あれもこれもとつい手が伸びてしまいます^^
ちなみに私の行きつけはカワチ画材 。
ターナーアクリルガッシュを買い漁っていた学生の頃からの愛用店です。
カッターで紙をカットします。
長方形、三角、カットする形はお好みでどうぞ。
角を切り落とせばプライスタグのようなニュアンスに。
マスに合わせてカットできるカッティングマットがあれば便利です。
マスキングテープもカッティングマットの上でカットします。
貼って剥がせるマスキングテープ。
マットの上に直接貼って大丈夫です。
マットから剥がす時はカッターの刃先で持ち上げて。
爪を使ってめくると角が折れ曲がってしまう危険があるので注意が必要です。
紙の上にマスキングテープをレイアウトします。
これまたカッティングマットの上での作業になります。
紙からはみ出たマスキングテープを切り落とすためです。
紙にマステでデザインするだけでタグっぽくなってきましたね^^
ここから「風合い」を加えていきます。
あらゆる「アンティーク風」にかかせない塗料がこちら
「ART & DIY LIFE FESTA」のタグ作りでも沢山の方に興味を持っていただけました。
どこで買えるのかと、この日一番撮影ショットの多かった注目株でした。
こちらのブログでも問い合わせが多いのですが、メーカーによれば実店舗での取り扱いは少ないらしく、ネットショップが確実だということです。
木工、紙モノづくり、布染め、なんでも使えるので持っておいて損はないですよ。
1本540円という良心価格なのも嬉しい♡
ちなみに私の愛用カラーは「チーク」。
塗料の中でも群を抜いて活用幅の広い塗料だと確信しております。
オールドウッドワックスウォーターベースコートは「水性」なので希釈することができます。
水で薄めて好みの濃度に調節し、染色液を作ります。
染色液を筆で大胆に塗布します。
たっぷりドバッといっちゃって大丈夫。
紙肌にもよりますが、すぐには水を吸収しないので落ち着いて。
紙の上で泳いでいる染色液をティッシュで押さえながら拭き取ります。
染色液の濃度を濃くし、濃淡をつけます。
紙の角や縁の部分は塗料(原液)を筆にとり、滑らせるようにして馴染ませます。
before after を比較するとこのとおり。
汚し加工を加えることで表情が豊かになりました。
塗料が完全に乾いたらスタンプでグラフィックを加えます。
耐水性のあるマスキングテープには塗料は染みこみませんが、表面を色づける事は可能です。
もちろんスタンプのインク(水性)吸収も然り。
マスキングテープの上は乾燥が遅いので、うかつに触るとインクが伸びてしまいます。
せっかちさんはドライヤーをあてて高速乾燥させて。
タグ紙ができたらハトメパンチで穴を開けて鋲を取り付けます。
この工程は前回のタグづくりをご参照下さい^^
ステイン剤で紙とマスキングテープを染色した「インテリアタグ」が完成しました。
吸水性のある紙とない紙、それぞれの紙質を利用すれば味わいのあるコントラストの効いた「風合い」に。
匂いやベト付きが気にならなければ「紅茶液」や「コーヒー液」でもステイン剤と同じ効果が得られます。
子供のお絵かきで余った画用紙や廃棄雑誌のページ、端切れで簡単☆スグデキ!
製作工程も楽しい「インテリアタグづくり」、是非お試し下さい^^
部屋の中に吊したり立て掛けるだけでインテリアライクな紙モノ雑貨に。
こなれたおしゃれ感をさりげなく演出してくれます^^
ラッピングなどのちょっとしたおめかし装飾にもぴったり。
気分がノっている時に量産しておけば、いざという時に即使えます^^
タグづくりに使ったスタンプは「INDUSTRIAL STAMP」と「EMBLEM STAMP」です。
「INDUSTRIAL STAMP」は現在 予約販売受付中です。
受付期間は9月18日迄となりますので、気になっている方はお早めに。
商品の詳細、ご購入はこちらからどうぞ^^