2019年 08月 05日
「ART & DIY LIFE FESTA」ありがとうございました!
ターナー色彩主催「 ART & DIY LIFE FESTA 」が無事終了しました。
年に1度の大イベント!
展示場の設営させていただき、私にとっては人生の一大イベントでした。
開催日の前日は搬入、設営日。
5mの壁を塗るところからスタートです!
使った塗料はもちろんミルクペイント for ウォール。
・ジンジャーシロップ
・オーガニックコットン
・ブラックペッパー
ベースカラーのオーガニックコットンをローラーでぐいぐい塗って
ジンジャーシロップをコテに取り、こってこてに厚塗りします。
微調整はスポンジとローラーで。
作業の制限時間は7時間。
ウォールペイントで3時間使ったので、残り4時間で展示作品を並べます。
雨合羽の作業はとにかく蒸れるんです。
ナイロン製の100均雨合羽が首にも腕にも吸い付くように貼り付いて気持ち悪いったら。
カフェインなしの作業続行は無理と判断し、30分の休憩を。
折れそうになっていた心を修復し、陳列作業に入ります。
しばらくするとみどりの雑貨屋さんのRIKAさんが到着。
手慣れたかんじでサクサクと商品を並べ、あっという間にブースを完成させました。
さすがプロ・・・!
私はというとおしゃべりできる余裕もなく・・・
居残り当番のような。
散らかったゴミや段ボールをまとめ、タイムリミットギリギリでした(汗)。
何度もシュミレーションしたイメージ図
現場完成図。
イベントは体力勝負だと、前日から痛感しました。
もっと時間があればと悔やむことや、ああすればよかったと反省すべき点も多くありました。
ですが初めてのイベント参加、完全燃焼しました。
そして8月2日 イベント当日の朝
開場は天満橋の空にそびえるOMMビル!
大阪という大都市で、こんな立派な建物の中でイベントに参加させてもらえるなんて。
一体誰が想像できたでしょうか(涙)。
私がイベント会場についたのは8時半。
開場は9時半なのに!?
長い列を作っているのは、お目当てのクリエーターさんのワークショップ席を狙うファンクラブならぬファングループの皆様。
開場した瞬間ドドドドドドーーーーーーーーーー=3=3=3
展示場などには目もくれず、矢を射るようなスピードで突進!
イベント開始後すぐの衝撃でした。
イベント両日とも来場客が途絶えることはありませんでした。
どのワークショップも満席順番待ち!
展示場にもたくさんの方がお立ち寄り下さいました。
「山羊のメリーさん」の大阪ワークショップに参加して下さった方も多数駆けつけて下さり、同窓会のような一幕も。
ありがたくて、嬉しくて、涙がでそうになりました。
差し入れもたくさん頂き、おうちでおいしくいただいています^^
お声をかけて下さった皆様本当にありがとうございました。
お弁当が控え室に用意されているというのでRIKAさんを誘ったら・・・
みどりの雑貨屋さんも終始大パニック!
ワークショップとお客さんの対応でそれどことろではありませんでした。
哀しきかな、おひとりさまランチ・・・!
そう覚悟していたらなんというタイミング!
SOLA CAFE の店主とリフォームメンバーのちーちゃん、ママ友ちゃんも親子でサプライズ来場。
張り詰めていた緊張がほぐれるひとときでした^^
このイベント中はBAIMAIさんのアイスコーヒーが活力源。
カフェインがきれたらこちらのブースに一目散。
初日の閉場間際に息子と田舎の母も来場。
息子をそのまま愛媛に連れて帰ってもらおう作戦です。
夏休みの宿題「貯金箱」をやってもらう予定でしたが、「ぼくちん恐竜がいい!」と拒否されました。
ちなみに貯金箱は家型なので、どちらかというと女の子向け。
しかたない、恐竜を貯金箱仕様にアレンジしよう。
子供向けのワークショップも沢山あって、賑やかな彩りで溢れていました。
夏休みイベントはお母さんも子供も一緒に楽しめていいですね!
イベント最終日の閉場は16時。
刻々と閉幕の時間が近づいてきます。
壁を塗って作品を並べ、タグ作り体験をして頂き・・・
この2日間で沢山の人に声をかけて頂き、これからの励みになりました。
最後までシーグラスで遊んでくれた子供たちには袋詰めプレゼントを^^
とても喜んでくれて、持ってきた甲斐がありました。
展示場に並べた作品はどれも愛着と思い入れのあるものばかりです。
このイベントでDIYペイントの可能性や面白さに少しでも興味を持っていただけたら・・・
こんな嬉しいことはありません。
お客さんの姿も少しずつ見えなくなり、
午後4時。
イベント終了のアナウンスが流れると・・・
はやッ!!
周りを見渡すとどのブースも速攻撤収!
目にも留まらぬ早さで次々と引き上げてられていきました。
案の定、搬入に続き搬出もびりっけつでした(汗)。
荷物を運び出し開場外で壊されていく壁を見ていると、こみ上げるものがありました。
2日間の来場者は一体どのくらいだったのでしょう。
私は入り口付近にいましたが、本当に絶え間なくお客さんが入場されていました。
企画準備から運営まで、どうやったら来場者に喜んでもらえるかが考え抜かれたイベントでした。
イベントとは来場者と出展者の交流なのだとも改めて感じました。
こんな素晴らしいイベントに参加させていただき、感謝しかありません。
本当にありがとうございました。
荷物を車に積み込み、駐車場から見える大川と高層ビルをしばらく眺めてから帰りました。
一生忘れられない、心に残る一大イベントでした。
来年もこの場所からこの光景を眺められることを願って。
大阪のど真ん中で感慨に耽った2019年の夏。
ありがとうございました^^