2019年 07月 04日
古道具屋「名前のない店」・カフェ「寧色」
今回の三重旅行で、どうしても叶えたかったわがままひとつ。
拝み倒して寄り道してもらいました。
古道具と手仕事のアトリエ
「 名前のない店 」
恋い焦がれていたお店です。
予定していた外遊びが雨でキャンセルになったので、家族もしぶしぶ寄り道を許可。
「すぐ戻るから」と駐車場で待っていてもらい、いざお店の中へ。
扉を開ける瞬間に直感。
これはすぐには戻れない・・・!
商業ビルの4階にひっそりと。
知る人ぞ知る古道具屋「名前のない店」。
古いもの、特にガラスの入れ物に惹かれるというソフトな男前オーナー。
三重にはグランピングを体験しに来たと言うと、
「グランピングって何ですか?」と。
静かで柔らかい口調でそうお答えになるもんだから、なんだかほっこり。
その佇まいまでもが古き良き時代を彷彿させるような。
そして同じ空間では奥様がカフェを営まれています。
全国からファンが押し寄せるという喫茶室「寧色」は、芸術的な創作スイーツが大人気。
テーブルにスイーツが運ばれてくる度に店内は大歓声。
女子たち大興奮、わざわざでも足を運びたくなる喫茶室「寧色」。
お待ちのお客様が何組もいらっしゃったので、今回カフェの方は断念。
古道具目当てのお客さんはいらっしゃらなかったので、こちら堂々とひとり占め♡
上品なレイアウトで古道具がキラキラ美しく見えました。
カフェスペースを囲むように配されているので、ティータイムのお客様もその空間を見渡しながら楽しめます。
お店ごとまるっと買い取ってしまいたい。
私の理想が全てこの一室の中にあるような。
鼻息を荒くしている変態にも優しく、丁寧に対応して下さって。
超越されたセレクトセンスに何度骨抜きにされたことでしょう。
店主の脳内に寄生してしまいたい。
夢心地でいるとついに着信音が。
ハッ!!!
すっかり忘れていた!
「すぐ戻る」つもりが、もう2時間・・・!
どうりでカフェのお客さんの入れ替えが何度もあったわけだ。
慌てて会計を済まして家族の待つ下界に。
車に戻るとリンチのような集中攻撃(汗)。
めんごめんご。
子供たちの機嫌取りにテイクアウトの焼き菓子を(汗)。
もちろん自分用のお土産もしっかりゲット。
(このためにATMに立ち寄りましたから)
そのお話は「真珠缶」同様、また後日に^^
悪天候のおかげで叶った夢。
それは古道具屋「名前のない店」に行くこと。
週に2日程しか営業されていないので、タイミング的にも奇跡としか言いようがありません。
今回の旅行は文句なしの☆5つ越え~!