2019年 05月 16日
「刺繍風」ブックカバーを簡単DIY
本屋さんで書籍を買ったときに問われる「カバー」の有無。
私は電車や車、カフェなどの外出先でも本を読むので、ブックカバーはありがたいサービスです。
「カバーをおつけしますか?」
張り切って答えます。
「はい!お願いします!!」
以前は丸裸の表紙をさらしても気にもなりませんでしたが、何年前からでしょう?
ブックカバーなしで持ち歩けなくなったのは。
そう感じるようになったのは
電車やカフェで見かける読書女子の影響。
女子に限らずですが、電車の中で活字本を読んでいる人を見るとつい見とれてしまいます^^
電車内でのスマホ操作は今や当たり前。
そんな中で後光がピッカー!と差して見えるのは
ピシッと背筋を伸ばし、足を閉じて本を読む読書女子。
思わず釘付けに^^
佇まいの素敵な人は、極めつけにブックカバーを装着しています。
書店のペーパーカバーだったり、ハイレベルになると手作りの布製カバーだったり。
何を読んでいるのか謎めくところも魅力的^^
前置きが長くなりましたが、
今日はそんな読書女子の手作りブックカバーに憧れて。
刺繍のように描ける絵具「ステッチカラー」で簡単☆スグデキ!
なんちゃって刺繍でつくる布製ブックカバーの作り方をご紹介します^^
針も糸も使いません!
布製だけど、紙を使います。
画用紙でもいいし、プリント用紙でも。
本をくるめる大きさであればOK!
1本持っていると便利なのが「建築用両面テープ」。
工作用とは比べものにならないほど接着がよく、DIY木工の仮止めにも欠かせないアイテムです。
木材、アクリル、もちろん布や紙にも強力ぴったんこ☆
オールマイティに使える優れものです。
画用紙の片面にテープを貼って生地を貼り付け、はみ出た部分はカッターで切り落とします。
裁縫ができれば、ふっくらしたナチュラルな布製カバーが作れるんだろうけど、私は生まれつきの裁縫音痴。
そこはごまかしながら生きていくしかありません^^:
裏面は紙ですが、表面は布。
「布製」のブックカバーは難易度が高いので、「紙」の性質を利用して工作します!
書店でカバーを頼むと店員さんが紙を折りたたんで、カバーをこしらえてくれます。
ゆっくりと丁寧な店員さんもいれば、超高速の店員さんも。
目にも留まらぬ達人パフォーマンスは何度見ても驚きます!
どうやって折ってるんだろう?
「本屋」「ブックカバー」「折り方」
気になる方はキーワードを入力して検索を。
本の長さに5mmほど加算し、紙の上下を内側に折りたたむ。
爪でしごいて折り目をしっかりつけて。
紙の端を内側に折りたたみ、表紙を入れるポケットをつくります。
ポケットの幅が狭いと表紙が抜けちゃうので、3cm以上あるとよいです。
反対の端も折りたたんで、もう一方の表紙を差し込みます。
コツはしっかりと折り線をつけること。
厚手の紙を使うと閉じが悪くなるので、しばらく重しをのせて馴染ませて。
あとは「ステッチカラー」で絵柄を自由に描き入れるだけ!
ラベルやシートを貼ると、プロダクトっぽい仕上がりに^^
余った端布でパッチワークしても。
布の始末をしていたら手間も時間もかかるので、やりません!
切りっぱなしのほつれも、手作りならではのご愛敬^^
縫わなくても、刺繍しなくても、それっぽい。
なんちゃって刺繍の布製ブックカバー。
並べた姿も愛嬌たっぷりです^^
布でブックカバーを作るとなると、
さらに刺繍を施すとなると、それこそ1日コース。
根気と器用さが求められる「刺繍入りの布製ブックカバー」。
ですが、
布を紙に貼って折るだけ。
ステッチカラーで刺繍風のデザインを入れるだけ。
これなら裁縫音痴の人も、数十分で作ることができます!
子供と一緒に手作りブックカバーを作るのも楽しいですね!
是非お試しください^^
明日は「巻くだけで」であれもこれも可愛く大変身!
ステッチカラーでつくる刺繍風リボンの作り方をご紹介します^^