2019年 05月 15日
「ボタニカルなファブリックパネル」を簡単DIY

ズバリ、私は針と糸を使って「縫う」作業が苦手です。
ひと針刺してイラッ、10針も進めば何故か糸が絡まって先に進めない。
玉結びに辿り着くまでどれだけ ~
針の穴に糸を通すことがすでに面倒臭いレベルです(汗)。
不器用、せっかち、ズボラでガサツ、、、
そして教科書どおりにやることができない、究極の面倒くさがり屋。
そんな性格なのでテンションが上がるのは、お金をかけず簡単にすぐ作れるもの。
「刺繍」なんて・・・
聞くだけでも足が竦んじゃいます。
ステッチとか
エベレスト並みにハードルが高い高い。
やってみようと思ったことすらありません。
ですが、
こちらの刺繍なら私にもできるかも^^
今春ターナー色彩から発売されたばかり!
刺繍のように描ける絵具「ステッチカラー」なら!
針と糸を使わなくてもできる刺繍なら私にもできそうだ!
「刺繍風」雑貨が簡単に作れちゃう絵具の使い方は昨日ご紹介したとおり^^
手持ちの生地にステッチカラーでイラストを描けば、このとおり!
ぷっくりと立体感のある文字や絵はまるで刺繍糸のような質感。
「なんちゃって刺繍」のおかげで、敬遠してきた布モノつくりが楽しくなってしまう勢いです!
今日は「ステッチカラー」でつくるファブリックパネルの作り方をご紹介します^^
一生縁がないと思っていた刺繍枠はセリアで調達。
ミルクペイントとオールドウッドワックスウォーターベースコートでペイントすれば、アンティークな風合いに^^
刺繍枠の中にバランスよく絵柄をおさめるため、刺繍枠を定規がわりにして円を描き、切り取り範囲を決めます。
円の内側に鉛筆で下絵を描いたら準備はOK!
いよいよステッチカラーの登場です。
チューブを押しながら絵の具を出し、下絵に沿ってラインやドットを描き入れます。
最初は力加減が難しいかもしれませんが、慣れればペンと一緒。
このくらいの絵柄なら5分ほどで描き上がります。
絵の具が完全に乾いたら、刺繍枠に生地をセット。
枠外の余分な生地をカットすれば完成です!
壁にプッシュピンをさして刺繍枠をひっかけて。
ファブリックパネルが殺風景な壁面を温かな雰囲気に演出してくれます^^
金糸のような光沢のある「きん」「ぎん」を使えば、高級感のある仕上がりに。
華美すぎず上品な、エレガントなシチュエーションにもぴったり。
刺繍枠にはめ込んだ生地をカットせずそのまま使っても。
アトリエ感のあるディスプレイが楽しめます^^
さりげなく飾ってインテリアの一部に。
ハンドメイドならではの味に温もりを感じる「刺繍」雑貨。
コーナーに添えておくだけほっこりした雰囲気に、心和みます。
刺繍枠を最後に使ったのは、たしか小学5年生の時。
家庭科の授業で「クッキーモンスター」の刺繍をした以来のことだと思います。
図工の成績はそこそこでしたが、
家庭科は・・・・
その時の「クッキーモンスター」もまさに化け物そのものでした。
ハードルが高すぎる「刺繍」も、ステッチカラーなら簡単☆スグデキ!
裁縫が苦手な人は是非「なんちゃって刺繍」で、チクチク気分を味わってみて下さい^^
刺繍のように見えるけど、実は絵画。
針も糸も使わないから、これは家庭科ではなく図工です。
紙とペンだと思えば勇気リンリン☆
明日は「なんちゃって刺繍のブックカバー」の作り方をご紹介します^^
