2019年 04月 12日
100均グッズで「アンティーク扉」をペイントDIY!

常連客だけで改装することになったカフェリフォーム。
素人DIY集団のリフォームレポ4日目突入です。
・序章
カフェ常連客で結成されたメンバーは平均年齢40歳。
節約意識が高く好奇心旺盛な、なにわのおばちゃん達。
初日の「ローラー作戦」では初めてのウォールペイントとは思えないほど、見事な腕前を見せてくれました。
↓
四方の壁をたった半日で塗り上げてしまったのですから驚きです!
ベースカラーを塗り終えたところで、2日目からはいよいよウォールデコレーション。
何度も言いますが、このリフォームには予算がありません!
ですが、ほんの少しの工夫とやる気さえあれば!
今日は100均グッズとDIYペイントで作る「アンティーク風扉」をご紹介したいと思います^^
ターゲットはカフェの奥にあるふたつのドアー。
ドアーの向こうは普段は完全シャットアウトしている倉庫。
押し入れのような色気ないこの扉をDIYペイントで変身させたいと思います!
before

写真ではわかりませんが、壁面は「アーバングレー」でウォールペイント済み。
しっとり落ち着いた空間になりました。
扉の材料になるのは、いつでもどこでも大活躍の工作板!
カッターで簡単に切れるのがいいんですよね^^
工作板はホームセンターコーナンにて(1本50円~300円)
予めイメージしておいた「扉」のデザインに工作板をカットして、張り付けていきます。
接着は工作用ではなくガッツリ貼れる建築用両面テープがおすすめです。
100均のフォトフレームやコルクボードは絶好の「なんちゃって木枠」!
工作板とフォトフレームで凹凸のデザインを形成します。
コルクボードはコルク版を抜き取って木枠だけ使います。
こちらは発砲スチロールのボード。
工作カッターでサクサク切れるので雑貨作りにも重宝します。
旦那が家具作りで使っている木製モールの工作版。
旦那流45度カットのやり方を教わって初チャレンジ!
(めっちゃ難しい!)
雰囲気でる ~ ♡
フレーム、ボード、モールを建築用の強力両面テープでしっかり接着。
扉っぽくなってきました!
まずは下地塗り。
使ったカラーはミルクペイント for wall 「ジンジャーシロップ」。
塗料が完全に乾いたら水で薄めた水性ウッドステイン(チーク)をスポンジで叩くようにして塗り、また乾かします。
そしてもう一度、ベースカラーにつかった「ジンジャーシロップ」を塗布。
この時下地を塗りつぶさず、まだらに塗るのがポイントです!
こちらの扉には「ニュースペーパー」と「ジンジャーシロップ」を調合して着色。
自然に乾燥するのを待っていたら日が暮れてしまいます。
ガンガンドライヤーをあてて。
カフェを休店させたのはたったの3日間。
4日目には営業を再開させるというのですから、さすが素人。
業者さんもびっくりなタイトスケジュールですが、おののいている時間はありません。
悩む前にやってしまおう=3
1 ベース塗り
2 ステイン染め
3 ベースカラーで上塗り
アンティーク感たっぷりのテクスチャに仕上がりました!
建具を取り付ければさらに雰囲気アップ!
ドアノブはセリア、鍵穴の金具は古道具屋さんで500円で調達。
ドアとしてちゃんと機能します。
扉の向こうはオーナーの「捨てられない」「片付けられない」が詰まった倉庫。
ストック材や今回の断捨離で出た小物が大量に積まれてます。
雪崩を起こしそうな危険な環境・・・
落ち着いたらこのスペースに着手しようと思います。
100均グッズを駆使して作ったアンティーク風扉。
かかった材料費は1000円ほど。
やってみればなんとかできちゃうもんです。
今回のリフォームは「自分たちの手で」「お金をかけずに」がテーマ。
チームメンバーは毎日の家計を切り盛りする主婦、何事も節約がモットーです!!
before
after
壁の色と扉が加わっただけで空間の雰囲気がガラリと変わり、大歓声!
予算も時間もない中、有言実行!
素人DIY集団はミッションを成し遂げました!
まだまだペイントリフォームは続きます。
今回大活躍したのがこの200mlボトル。
おなじみのミルク缶パッケージがかわいい、シリーズ定番のボトルです。
面積の狭い場所やアクセントカラーに、ちょっとだけ必要という時にぴったり☆
混色することもできるので2ボトルでオリジナルカラーを作れば、3㎡ほどの壁面を塗ることができます。
ハーフウォールペイントにもおすすめ☆
↓
こちらは「ジンジャーシロップ」と「ミシシッピリバー」を一対一の割合で調色したもの。
ウォールペイントって楽しい!!
来週は「200ml」ボトルでつくる壁面アートの作り方をご紹介します^^
つづく
