2018年 12月 28日
深夜2時、クリスマスの悲劇

2018年 12月25日のことです。
前日はいつもより早めの消灯を希望し、息子はサンタさんのプレゼントを心待ちにして眠りにつきました。
草木も眠る午前2時
睡魔に敗れそうになりながらこらえた瞼を持ち上げ、母はこっそりと布団を抜け出して秘密の場所へ。
暗闇でも取り出しやすいよう予め隠しておいたプレゼントを抱え
ぬき足 ~
さし足 ~
夜盗並みの忍び足で廊下を渡り、息子と旦那が眠る和室へ向かいました。
引き戸を慎重に、滑らかにスライドさせて和室に侵入、いざ息子のもとへ。
しめしめ・・・
ぐっすり寝ておるわい。
あとは枕元に そ ~~~ っ とプレゼントを置くだけ。
枕元に そ ~~~~~~ っ
とした瞬間・・・・
バチッ!!
なんと・・・・・
息子の目が大きく開いたのです!
次の瞬間にはガバッと床から起きあがり
「やっぱりママがサンタさんだったんや!!」
!!!!!!!!!!!!!!
想定外の事態に言葉を失い、完全にフリーズする母。
言い訳も用意しておらず、頭の中は真っ白・・・
「ち・・・ちがうの・・・
これはちがうのよ・・・!」
「なぜママが今ここにいる!」
もはや言い逃れできぬ、現行犯状態の深夜二時。
なおも息子の激しい尋問は続きます。
「ママがなぜ手にプレゼントを持っている!!」
「こ・・・これは、え・・・と これは・・・」
「あ!ほら!見て!サンタさんのプレゼントが届いてる!」
「サンタさんがもう来たかな~と思って・・・ママは今それを見に来たところよぉ~!」
「ウソだ!ボクチン、寝たふりをしてずっと起きてたんだから!」
「ママがそ~っとドアを開けて入ってきたのも知ってるんだから!」
絶
対
絶
命
の
大
ピ
ン
チ
・
・
・
!
「おとうさま・・・!!起きるざんす!!」
「ぽんたちゃまが何かおかしな妄想しちゃっているざます、何とか仰ってくださいな!」
グゥ ~~~~~
グゥゥゥゥ ~~~~~~
ひたすら狸寝入りを決め込む旦那。
卑怯者め・・・!
「やっぱりママがサンタさんだったんだ・・・」
「学校のみんながサンタさんはパパかママやでって言ってた、本当だったんだ・・・」
「ぼくちん違うって言ったのに、~君も ~君も・・・
みんなサンタさんはパパかママやでって・・・」
次第に声が小さくなり、涙目になる息子。
見も凍り付く深夜2時の惨事でした。
そう言えばねねちゃんママも先日
「もう去年カミングアウトしたで~。」
「周りの子も知ってるっぽいしな~。」
「YouTubeとか普通に見たりするしバレバレやで。」
そんなこと言ってたっけ。
去年と言えば小学1年生・・・
クリスマスの夢、サンタさん伝説はこの先一体・・・・・。
未来は6歳以下限定とか?
さてさて、気を取り直して今日の簡単DIYはこちら!
幼児用飲料の空きパックで作るキューブキャンドルです^^
作り方はとっても簡単☆
1)ティーライトキャンドルを加熱して溶かす
2)蝋液を容器に注ぎ込む
3)爪楊枝に結んだたこ糸を蝋液の中心に垂らす
蝋液が固まったらパックを破いてキャンドルを取り出します。
見た目もかわいいキューブ型のキャンドルができあがりました^^
指先でたこ糸をほぐすと3本の糸に分かれます。
炎の大きさは芯の太さで変わるので、キャンドルのサイズに応じて糸の数を変えてみて下さいね^^
左 たこ糸をほぐして1本抜き取ったもの
中央 たこ糸をほぐさずそのまま使ったもの
右 たこ糸をほぐして1本だけ使ったもの
クリスマスで使い残したティーライトキャンドルがあれば是非お試しください^^
我が家のサンタ事件はどうなったかって・・・?
サンタさんは玄関前にプレゼントを置いて帰るから、それを子供の枕もとまで運ぶのがパパとママなんだと言いくるめました。
信じたかどうかは不明ですが、表情を見るとなんとか希望を取り戻してくれたよう。
(ホッ・・・)
この一夜の騒動で今年のエネルギーを全て使い果たした気分です><
ねつ造した疑惑は来年・・・
それとも再来年までもつか・・・
今後の丑三つ時は旦那に任せよう・・・・・。
