2018年 12月 23日
姉弟
同じ遺伝子を持っているはずなのに、娘と息子はまったく違う性格です。
例えば絵を見てもそう。
娘はゆっくりじっくり、集中してひとつの絵を完成させます。
ふくろうのイラストは小学1年生の時に描いたもの。
絵と同じように学校の授業ノートも完璧。
そこまできれいにまとめなくてもいいんじゃない?
無駄が多すぎると思うほど、隅々まで丁寧です。
おっとりまじめ、速攻ではなく考えながら時間をかけるタイプ。
(要領はよい方ではありません)
そんな姉に対し弟は・・・
かなり自由です。
しかも仕上げる時間が超絶早い。
好奇心旺盛で、思いついたことは考える前にやっちゃう。
娘がふくろうの絵を完成させる間に、動物のお面を100個つくるくらい。
とにかく質より量。
そしてなんと言っても雑なんです!
あっちもこっちもから指摘されるのは
「もっと丁寧にやりましょう!」
作る → 壁に貼る
速攻ルーティーンで子供部屋の壁は落書きだらけ。
リビングの壁に進出することもしょっちゅうです。
貼り方もどうでもよし。
レイアウトなんて言葉は彼の頭には存在しません。
貼れればよいという性格。
もちろん絵も雑。
(※小学2年生です!)
何が描きたいのかもわからない。
日々何枚もこうやって描いては貼っていくので、いちいち聞きもしませんが
こういうのは気になるから・・・
「ぽんたちゃま?アフがにスタンって・・・
鬼畜で野蛮なお顔ざますね!
ニュースか何かで見たテロリストざますか・・・?」
「え・・・・・!」
「おとうさまですって!?」
「じゃあこっちは・・・・・・・」
「ひどいざますーーーーーーーーー!!!」
「おかあさまのお顔くらい丁寧に書いてほしいざますーーーー!」
丁寧すぎる姉・・・
いい加減すぎる弟・・・
父と母の遺伝子が見事に調和されていない!
兄弟って・・・そんなもんですかね!