2018年 12月 04日
「山羊のメリーさん」大阪ワークショップレポ(2)

12月2日(日)
「山羊のメリーさん」大阪ワークショップ2日目
この日も朝から次々とメリーさんファンが会場にお集まりに。
私にまで温かいお声かけ下さり、感激の嵐!
前日よりもさらに手際よく手順を説明なさるメリー先生。
この日は息子と娘、
そして愛媛の母も参加させてもらいました。
粘土遊びが大好きな息子は気合い充分!
今回のワークショップに備え
しっかりイメージ画も持参で。
これはハリネズミのモンスターだそう。
開始早々ためらうことなく粘土を丸め
布を切り、絵の具を塗り・・・
このワークショップのコンセプト通り
「自己解放」を存分に楽しみつくしておりました。
今回息子の他に6歳の男の子と3歳の女の子
かわいい参加者が3名^^
皆さん共通して大人より大胆でスピーディ、
羨ましくなるくらい自由に手が動いていました。
こちらは頭の中が岩のようにカッチカチになった参加者。
構えすぎ、張り切りすぎ、焦りすぎ、
チャンスは一度だけかと思うと慎重になりすぎて。
「クマ」を作りたいのに、どうしてもネコになっちゃう。
先生のお手本を見ながら必死に形成するけど
30分、1時間・・・
刻々と時間だけが過ぎてゆき、
自己解放できず・・・・・!
イメージどおりに作ろうと捕らわれすぎてしまいました。
「クマ」と「鹿」、その2体を作りたかったけど
さすがにそれは無謀だと諦め、
鹿の帽子を被ったクマをつくることにしました。
ですがそれでも完成まで至らず、
続きは家に帰ってという結末。
2時間がこんなに早いだなんて・・・!
そう思った参加者は私だけではないはずです。
こちらは息子作。
親にも学校の先生にもさんざん言われている
「丁寧に!」
この日ばかりは禁句です。
お得意の自己解放作品は30分で作り終わりました。
ピンク色のブタさんは母作。
どうしてもブタが作りたかったという母にメリー先生が
「 何か理由があるんですか? 」
と問われ
「 え~私みたいでかわいいでしょお? 」
母がそう返すと
「 本当だ、かわいいですね!」
とメリー先生。
「 んまッ!
先生、いやだぁ~~~
失礼ねぇ ~~~ 」
「 !!!
違います違います
そういう意味で言ったんじゃなくて
優しい雰囲気がよく似ていると・・・」
必至に弁解するメリー先生(笑)。
参加者と講師がそう笑い合えるのも
ワークショップならではの醍醐味ですね。
頭が硬い参加者がこちらにも。
顔だけでなくそんなところも似てしまったのか(汗)、
娘も未完成でタイムオーバーです。
ノロノロしている私たちと違い、
他のテーブルでは次々とかわいこちゃんが誕生していました。
自分のことに精一杯で、
周りの音すら聞こえなくなっていました(汗)。
こんな素晴らしい作品が同じ場所で同じ時間に
生み出されていたなんて・・・!
RIKAさんが撮ってくれた参加者さんの力作を
翌日パソコンで見ながら、
自分の手際の悪さを呪いました。
実物を見たかったなぁ ~・・・
と言うのも
おやつタイムにお配りするはずの
「おまけ(ブックレットセット)」のことを
すっかり忘れていて、
見せあいっこどころではなかったのです(汗)。
ひとり、ふたりと席を立ち
流れ解散になった時のことでした。
「 皆さんに「おまけ」は配ったの!?」
母の言葉で一大事に気づいた私は「おまけ」を抱え、
エプロン姿のまま、会場を後にした人達を追いかけ走りました。
後ろ姿で名前がわからないので、ただただ
「 すいませ ~~~~ ん! 」
「 すいませ ~~~~ ん!!」
ひたすらそう呼び続けて走るだけ。
最後のひとりに追いついた時は
足はガクガク、心臓はお祭り騒ぎでした。
まさかここまで自分が走れないとは・・・。
不手際の多さと老化のダブルショック。
母の一言がなければ、私にできる唯一のお礼すら
できなかったと思うと情けなくなります。
本人その頃・・・
呑気に配給されたおやつを食べていたのですから。
中途半端な作品、そして「お礼」も渡しそびれそうになる始末。
ドタバタのお見送りになってしまった
ワークショップ2日目の午前の部。
皆さん、大変失礼いたしました。
万全な参加者さんに対し
抜けまくりの主催者・・・><
長くなりましたので
2日目午後の部はまた明日お伝えします^^
