2018年 09月 27日
不要品リメイク『 フレンチな乙女ボックス 』

物心ついた頃から「箱」が好きで、自分の部屋には必要以上の「箱」がありました。
以前にも書きましたが、私の母は「箱」と「袋」の収集家です。
親の生活習慣は子供に影響を与えると言いますが、そのとおり。
気付いた時には、母親以上の箱好きになってしまっていました・・・。
実家には「箱」や「袋」を収納するクロゼットがあります。
名付けて「不要品の小部屋」。
「不要品の小部屋」から拝借した箱は、リメイクして自分だけの宝物箱に^^
色画用紙を巻き、シールやイラストでデコレーションし、自分だけの宝物箱を作るんです。
ジクソーパズルの箱はお道具箱に最適で、友達の家に遊びに行く時も自転車の前かごに乗せ、自慢げに見せ合いっこしたものです。
「シール箱」「レターセット箱」「消しゴム箱」「キーホルダー箱」・・・
文房具コレクションが楽しいお年頃は長く続きました。
(シールはいまだに収集しています)
箱は蓋を開ける瞬間が命♡
女子にとって自分だけの「箱」は、宝物箱なんですよね・・・。
箱ならなんでもいいわけではありません。
かわいくデザインされた既製品ではなく、リメイクの余地があることが鉄則です。
オリジナル仕様にできないと無意味ですから。
40歳になった今も、子供の頃と同じ。
「箱」をアレンジするのが大好き、お金をかけない「箱」が大好きです^^
写真でご紹介しているサークルボックスも、もちろん不要品をリメイクして作ったもの。
ただ、今回使ったのは「箱」ではありません。
材料になったのは
ストック箱からレスキューした「テープの芯」と「コルクコースター」(セリア)。
作り方はとっても簡単!
コースターの上にテープの芯を接着すれば、あっというまに「丸箱」が完成!
好みの色に着色すれば、さらに入れ物っぽい装いに^^
使った塗料
・ミルクペイント(ピスタチオグリーン・ヘンプベージュ・ビンテージワイン)
・ミルクペイントforガーデン(ミルクティーグレージュ)
側面にレースリボンを貼り付ければ、乙女な仕上がりに。
ちなみに愛用している両面テープは「多用途・強力タイプ PEクロス両面テープ」
(ホームセンターで購入できます)
プラスチック、紙、木材、金属、どんなDIYにも万能な両面テープです。
風合い付けに、水性ウッドステインを染み込ませました。
水性ウッドステインは木工のみにあらず。
布や紙にも使える万能塗料です。
before
after
100均コースターとテープの芯で、トキメク「宝箱」ができました^^
甘くなりすぎるレースリボンは、アンティーク加工して落ち着いた雰囲気に。
箱の表面にも同じような風合いを施しました。
箱の中に入っている物は、なんとなく特別な物のような・・・
自分だけの宝物のような感じがします。
収納するためではなく、眺めて楽しむ「箱」。
トキメク「箱」は自分でしか作ることができない。
そんな気がしませんか^^?
