2018年 07月 18日
親子で一緒に楽しむ!100均アイテムでできる夏休みの自由工作

子供達が待ちに待った夏休みも目前ですね!
喜ぶ子供達とは逆に、母にとっては一年のうちで疲労度指数が一番マックスになるのが夏休み。
(そんなことありません?)
とにかく食料を供給しなければならないし、遊び相手も努めなければならない。
開始1週間で普段の生活が、新学期が待ち遠しくなってしまうのは私だけでしょうか?
食べて遊んで・・・そして
宿題して!
夏の母たちをイラッとさせる起爆装置といったら、これですよ。
「宿題やったの!?」
どの家庭でも(おそらく)あるあるお母さん達のこの台詞。
1日何回くらい子供達は聞いているのでしょうか。
夏休みの宿題「統計グラフ」でやってもらいたいくらいです。
余談で自慢ですが、私は小学生の頃、夏休みの自由課題「統計グラフ」コンクールで賞を取ったことがあります。
「毎日排便はあるか、それが朝なのか昼なのか夜なのか、家のトイレは洋式なのか和式なのか・・・」
それは「排便」をテーマにした統計グラフで、名簿を見ながらクラスメイト全員に電話をかけて統計したもの。
好きな男の子の家にかけるのは勇気が入りましたけど(笑)、クラスメイト全員分の排便事情を調査しました。
(ちなみにその男の子の名前は「石丸ひろき」くん)
奇を衒ったそのテーマは遊び心のわかる審査員の目にとまり、見事受賞に至ったわけです。
タイトル名はコチラ
↓
「今日も出た出た!よかったね!」
息子と同じ、小学二年生の時のことでした。
今思えばよくそんなハレンチな統計グラフを・・・
恥ずかしいとか思わなかったのか、今は不思議でなりません。
ちなみに「排便」をテーマに持ちかけてきたのは 母 。
(多分、半分面白がっていたと思う)
母の妙案は見事、市からの表彰を受けることになりました。
「統計グラフ」のテーマに困った時は、是非どうぞ(笑)。
そのように、小学低学年の子たちの作品には何かしら親の後ろ盾があるもの。
自由課題の「自由工作」や「読書感想文」も然り。
どちらも必ず、親に助けを求めにきます。
(そんなことありません?)
こういう時パパはあてにならないので、でママの腕の見せ所。
ですが、私もパパ同様、非協力的。
ママの宿題じゃないざます!
娘は絵が得意だったので、毎年「夏休みの思い出」の絵を提出していましたが、問題は息子の方。
絵心も文才もない彼が唯一選べるのは工作で、去年はポテチの空き箱で貯金箱を作りました。
素材の提案や提供するけど、アイデアは提供しません。
姉様の助けを借りながら完成したのは、ポスト風貯金箱。
小学1年生らしくてよろしい!
「ママ~、自由工作って何作ったらええん?」
今年も夏休みの終了直前に泣き言を言う息子の姿が想像できますが、今年もつっぱねる予定(笑)。
さて!我が家の自由工作事情は置いておいて、ここからが今日の本題。
こどもの工作遊びにも、母のインテリア雑貨にも、親子で楽しめる「手作りアニマルオブジェ」をご紹介します。
一目で分かるように、写真の「鳥(?)オブジェ」は息子が自分で作ったものです。
材料は「紙粘土」、「ヨーグルトの空きカップ」、「目玉シール」、「カードリング」。
紙粘土意外は家にあったものを使いました。
子供達は粘土遊びが大好きです。
材料だけ揃えておけば、後は好きなように楽しくやってくれます。
入り込むと、それはもう気難しい職人のような顔つきに。
考えながら手を動かして作るということは、アイデアやひらめきを生み出すことに繋がります。
口出しせず、そっと見守ってあげましょう。
色と色を混ぜる絵の具遊びも大好きです。
「青と黄色を混ぜてごらん」
緑に変化した絵の具の色に興味津々!
加減をしらないのでどんどん濁色になっていくのですが、それも学び。
ついつい口を出してしまいそうになりますね・・・・・^^:
写真上:息子作
カップに持ち手を付けて「マグカップ」風に。
植物を入れてグリーンポットにしたり、ペン立てにしたり、自分で作った作品を実際に使えるというのも、子供にとっては大きな喜びになります。
子供ならではの鮮やかな色彩感覚で、元気いっぱいの作品ができました^^
写真下:母作
ベースに使ったのは、ヤクルトの空き容器とシーチキンの空き缶。
容器の周りに粘土をくっつけて造形するだけなのに、これが意外と難しい=3
普段紙粘土を使うことがないので、新鮮な驚きと発見が沢山ありました。
(これはハマってしまいそう)
クマ(熊)とホース(馬)とスワン(白鳥)のつもり・・・です(汗)。
息子と一緒に「紙粘土」遊びをして過ごした、ある日の昼下がり。
(恐竜遊びより、楽しいわ~(笑)。)
思い通りの形に造形することができる紙粘土は、子供だけでなく大人も夢中にさせてくれる手作りアイテム。
子供は母親と一緒に何かをする時間が大好きです。
そこに何か特別なものもお金をかけることも必要ありません。
材料は「紙粘土」と「不要品」だけ!
これから始まる長い長い夏休み、皆さんも是非お子さんと一緒に手作りの時間を楽しんでみて下さい。
親子で楽しく過ごした時間は、何よりの思い出になるはずです。
親子で楽しめる粘土細工は「もの、ごと。」連載コラムでご紹介しています。
是非そちらもご覧下さい。
