2018年 07月 16日
人生も頭も豊かにする?「節約ライフ」!
夫は普通のサラリーマンで、私は普通の専業主婦。
決して暮らしに余裕があるわけではありませんが、毎日頑張って働いてくれている旦那のおかげで不自由のない生活ができています。
外に働きに出ることなく、好きなことをしてられるのも旦那のおかげ。
感謝しています。
事や物を我慢することがなかった独身時代はとても贅沢な暮らしだったけど、今のほうが何倍も幸せです^^
お金をかけられないこそ、人生を豊かに生きるための術も身につきました。
DIYを始めた理由も、インテリアや趣味に出費できないというところから。
お金をかけず、知恵や工夫で解決していく暮らしはとても「やり甲斐」があります。
自力でなんとかするDIYは、まさに人生のスキルアップトレーニング!
今では「不要品」を見るだけでそれがどう使えるか、それにどんな可能性があるのかをイメージできるようになりました。
牛乳パック、空き感、食品の空き容器は息子が大好きな工作材料。
子供はこういった不要品を使って、それは上手に作品を作ります。
これらは普段は捨ててしまうゴミ。
例え子供が創作に失敗しても、お母さんたちに怒られることはありません。
これがもしお金を出して買ったものなら、子供達の自由にはさせてもらえないでしょう。
不要品は何をしても許してもらえるという、可能性を秘めた素材です。
不器用で失敗の多い私も、そんな不要品が大好きです。
だって、0円ですから!
市販のガーデンポットや植木鉢は買いません。
空き缶で充分。
ヨーグルトの空きカップは、多肉植物にジャストサイズ。
おいしく食べたあとはインテリア雑貨にできるなんて、ステキじゃないですか^^
容器が欲しくてヨーグルトを買うことも(笑)。
切ったり穴を空けたり、簡単に加工できる素材が多い不要品。
アイデア次第でさまざまな使い方ができます。
「空き缶」リメイク歴12年。
どのタイプの缶が使いやすくてアレンジしやすいかも分かるようになりました。
使えないとわかっている空き缶や空き瓶は容赦なく捨てます。
スペースも節約しないとならないので。
蓋を回さない開口部に螺旋(ネジ)がない缶は、仕上がりの見た目がすっきり。
ネジタイプの缶はゴミ行き。
くびれと寸胴の起伏のあるヤクルトカップは、オブジェのような作品作りにぴったり。
カットする位置で長さや形が変わります。
組み合わせることでさまざまな造形美を楽しませてくれるのです。
ちなみにこのヤクルトカップの形は「こけし」がモデルになっているのだそうで、このくびれはヤクルトが一気に口の中に入らないための工夫だそうな。
ヤクルトは祖母が大好きな飲み物で、いつも祖母の家に遊びに行くとおやつにヤクルトを出してくれました。
今は病院に入院していますが、おやつはやっぱりヤクルト。
ヤクルトのおかげで(?)祖母は100歳!健在です。
食品トレーやテープの芯も大切な工作材料。
アイスクリームのカップだって、かわいい雑貨に変身する可能性を秘めています。
テープの芯は「円」が欲しい作品には打って付けのアイテム。
紙製なので加工も簡単です。
色を塗るだけで大変身、食品トレイは小物の収納トレイに。
キッチンペーパーの芯やペットボトルのキャップも収集しておけば
ひらめきと同時に使えます。
写真の円柱オブジェは、ペットボトルのキャップで作ったマグネットと押しピン。
これはキッチンペーパーの紙芯をバーにしたバスロールサイン。
オリジナルデザインを無料ダウンロードできるCome home !の連載で、4年前に提案した作品です。
「KMSD」は我が家の住人たちのイニシャルで「573」は反対から読むと「375」、私の名前です。
「4/10」は当時の子供達の年齢。
著書本の付属DVDや連載の無料ダウンロードデータは全てオリジナルで作ったもの。
データを提供させて頂いた商品にも、私だけにしかわからない暗号を潜ませています。
節約したからといってお金に余裕ができるわけではないけど、暮らしを工夫するのは楽しいことです。
そしてその体験は人生の役立つスキルに繋がるというメリットも。
旦那が高給取りだったら、こんな楽しさを知らずにいたかもしれません。
何はともあれ、私がこうやって好きなことを仕事にも繋げられているのは、感謝すべき旦那のおかげ^^
節約生活というのは、とてもやりがいのあるライフスタイルです。
あれこれ頭を使うので、もしかしたら脳の運動にもよいのかも?
取り組む価値のあるトレーニングだと思って、これからも節約の可能性を探っていこうと思います。
さて、今回の大人女性向けライフスタイルメディア folk で公開しているのは、不要品のオンパレード☆
是非お試し下さい^^