2018年 06月 27日
過去 現在 未来

ここだけの話(?)ですが、私はお菓子作りが苦手です。
オーブンを使う焼き菓子などは、もはや恐怖の領域。
それにはちょっとした理由があるのですが、季節はちょうど今頃(約)30年前、中学一年生の頃の出来事まで遡ります。
その頃クラスの友人間では、家で作ったクッキーを渡し合う「手作りクッキーの交換会」が流行っていました。
弁当以外の食べ物は学校に持って行ってはいけないので、弁当袋や部活鞄などの底に隠し、休み時間や放課後に先生の目を盗んでコソッと交換するのです。
スリルもあって、ちょっとしたブームでした。
リボンやシールでラッピングされた手作りクッキーは本当にどれも可愛く、おいしかったのも覚えています。
最初は母に手伝ってもらっていたのですが、何度かクッキーを焼いているうちに自分ひとりでも作れるのではと思い出し、ある日ついに自分ひとりで挑戦してみることにしました。
お菓子作りが化学だなんて気付くはずもなく、これが元凶でした。
同じ材料で同じ手順で作ったはずでしたが、オーブンから出てきたものはまるで別モノ。
見た目はロックケーキ(そんなはずでは・・・)、粉粉しさと生焼けのような食感、トッピングに散らしたフルーツミックスゼリーすら怪しくかんじる代物が出来上がってしまったのです(汗)。
大量に生産してしまったモンスタークッキー・・・。
しかし行き先は既に決まっていたので、次の日いつものようにお友達何人かと交換しました。
するとその翌日、クッキーを交換したひとりのお友達が学校を休んだのです。
その子の欠席はその後3日続き、もしかしてと不安になりました。
他の子たちは皆普段どおりだったのでそれ以上のことは追求しませんでしたが、今でも気がかりです。
お菓子作りが苦手で恐怖な理由はそこ、30年前に作ったモンスタークッキー。
なぜそんなクッキーになってしまったのか、原因はわかっているんです。
それは、正確に分量を測量しなかったから。
・・・化学が苦手だった話は以前申し上げたとおりです。
ちなみにこの「手作りクッキーの交換会」は長くは続きませんでした。
あっけなく先生にバレてしまい、廊下の端から端まで雑巾掛けをする罰を与えられました。
最後は修行僧のように全員並んで正座させられ、容赦ないビンタをもらって終幕です。
イタかったけど、クスっと思い出し笑いしてしまう、30年前の思い出^^
クッキーですらそうなってしまうのだから、デコレーションケーキなど想像もつきません。
無理なことはやらないし、頼れるものは頼る主義(笑)。
子供達のお誕生日ケーキはいつものケーキ屋さんの、いつものチョコレートケーキ。
8歳になった息子の夢は「ユーチューバー」!
憧れはもちろん「ヒカキン」で。
ご希望の品もアマゾンから到着。
「まだお顔をあげちゃダメざますからね!」
「3.2.1...!ホイ!」
「さぁ、目を開けて!」
「ぽんたちゃま、お誕生日おめでとうざます!」
今後ますます勉強嫌いになりそうな予感しかしない「任天堂Swith 」。
子供より大人の方がハマる「ブロックス」は、4人対戦型の陣取りゲーム。
ベイブレード大会に代わり「柳家ブロックス大会」が連日連夜アツく繰り広げらております。
現チャンピオンは期末テスト期間真っ只中の長女。
・・・ブロックスよりテストの得点をお願いします。
「進撃の巨人2」のソフトもおまけで。
余談ですが柳家では今「奇行種」ダンスが流行っています。
(内股でクネクネするだけ)
続けば、すごく痩せそうな予感がするのです。
大きな病気や怪我もなく、元気に8歳の誕生日を迎えれたことは神様からの最高のプレゼント。
家族揃って囲むいつもの夕食、笑顔いっぱいの毎日に幸せいっぱいです^^
息子の誕生日は偶然「Mの会」でしたので、こちでは自分へのご褒美を^^
誕生日は自分を生んでくれた母親に感謝する日とも言われていますね。
ああ、8年前の今頃はヒィヒィフーと分娩室でいきんでいた頃よ。
陣痛を耐え抜いたご褒美として1枚400円のタン塩から、絶品冷麺までガッツリと。
夜の家族パーティーのことも忘れ、昼食だけで既にカロリーオーバーです(汗)。
お菓子作りが苦手になった30年前、
自分がこんな溺愛母になるとは思いもしなかった8年前・・・
これから先、未来にはどんな出来事が待ち受けているのでしょうか^^
10年後には娘は24歳、息子は18歳。
もしかしたら孫がいたりして?
50歳の自分はなんとなく想像できるのですが、子供たちの10年後は全然読めません。
将来ふたりがどんな大人になっているのか、、、。
ユーチューバー(息子の夢)でも、パン屋さん(娘の夢)でも、何でもいい。
いつも笑顔で元気でいられますように。
願いはただ、それだけです^^