2018年 05月 29日
DIY精神は万国共通?海外ファッションからインスピレーション!

「HEROS」の鮮烈なボディーペイントが脳裏に焼き付いて離れません。
中でも「スリ族」の色彩感覚や抜群のデコレーション術は、真似したくてもできない。
世界一ファッショナブルな民族と言われるだけあって、さすがのセンスです。
奇抜なこのアイデアは一体どこから・・・。
すっかり「スリ族」に魅せられてしまった私の頭の中は、お花畑とドットが飛び交うという、実にめでたい状況。
これは早くアウトプットしなければッ=3
(いつまでもおめでたいままでは・・・)
早速「スリ族」風作品を作ってみることにしました。
今回ベースカラーになるのは、mt CASA「ペイントウッド」。
ピート・ヘイン・イークのスクラップウッドシリーズを連想させるような、板継ぎデザインのマスキングテープです。
本当は分割ペイントしたいところですが、今回だけは手抜きで先を急ぎます。
とにかく、早く絵柄を付けたいのです。
早く「スリ族」柄を作りたいのです。
セリアの板材にmtをカットしてベースを作ったら、あとは絵柄タイムに突入です♡
「スリ族」柄の魅力はなんと言ったって、超絶かわいいドット柄!
ウッドプッシュピンやヤクルトカップを使ってスタンプしてみました。
塗料はミルクペイントシリーズ。
転写シートについているウッドスティック、スポンジも使って模様作り。
塗料が完全に乾いたところで、水性ウッドステイン(チーク)を筆先で叩くようにのせ、ウエスで抑えるようにして拭き取ります。
意外にも好相性なマスキングテープと水性ウッドステインの組み合わせ。
こちらの作例も是非ご参照ください^^
古材風の mtにDIYペイントを施して簡単☆スグデキ!
「スリ族」風のパッチワークボードが完成です^^
目的は達成しましたが、インテリア使いできるようにパーツをプラスしました。
漏斗、リングファイルから外したバインダー、壁掛けフック。
全てラストメディウムで錆風ペイントを施しました。
ボードの裏面左右に吊り金具を取り付け、表にパーツをネジでしっかりと固定。
ボードを壁に掛ければ、オブジェのようなインテリアボードに。
引っかけたり入れたりできるみっつのパーツは実用可能です^^
斬新な色彩や大胆な模様はありませんが、控え目な「スリ族」風が白壁をポップに彩ってくれます♡
草間彌生さんが作品を水玉模様で埋め尽くす儀式を行うように、「スリ族」もまた。
いつでもどこでも、水玉模様は女の子の永遠の憧れです。
嗚呼、今無性に壁を「スリ族」風にペイントしたい気分。
顔や体をペインティングし、花や草で顔周りを装飾するおしゃれな民族、「スリ族」。
壁や家具をペインティングし、花や雑貨で空間を装飾するDIY愛好家たち。
文化は違えど自分の手でおしゃれを楽しみたいという気持ちは、万国共通なのかもしれませんね^^
