2018年 01月 22日
決別の時

先日夢の中にまで、こんまり先生が出てきました。
「収納場所は分散させてはいけないのよ!」
そう叱咤され、家中のガラス瓶を1カ所に集めるという夢でした(笑)。
寝ても覚めても絶賛「祭りの片づけ」開催中です!
年明け早々行ったリビングの「祭りの片づけ」に続き、ダイニングの断捨離に入りました。
いよいよ決別の時・・・。
ダイニングのシンボルでもあるカップボードは、9年前旦那に始めて作ってもらったDIY大型家具。
飾り棚に雑貨を並べて眺めるのが嬉しくて、この9年で何十回もディスプレイ替えをしてきた大切な家具です。
拭き掃除も全く苦にならず、頻繁にカップボードまるごと清掃を行っていたほど。
我が子同然、手塩に掛けたDIY家具です。
今でも側に置いておきたいくらいのお気に入りですが、これからの自分にとって何が必要か、何を求めているかを考えると、これ以上迷うことはありませんでした。
幸いすぐに引取先が決まったので、解体せずにすみました。
必要としてくれる場所で新しいスタートを切らせてもらえるなんて幸せなこと!
心なしか、カップボードがキラキラ輝いているように見えます(涙)。
「いってらっしゃい!」
そしてこちらもすぐに嫁ぎ先が決まったルーバー棚。
ルーバー棚は旦那にとって、カップボード以上に思い入れのある作品だそう。
玄関先に出してフィンを1枚1枚拭いていると、納得・・・・
フィンの数はおよそ60枚、そして支え棒の数は360本、全て同じ角度に斜断されています。
どれだけの時間と手間がかかったのかを思うと、作り手にも物にも申し訳なくなりますが、、、
これからは必要とされる場所で輝いて欲しい。
「いってらっしゃい!」
ルーバー棚にとっても、新たな門出です。
10年変わらず過ごしてきた、ダイニングの光景です。
「飾る」上段と、「収納する」下段に徹底した、見栄え重視の空間でした。
ダイニングで何をしたいか、これからはそれが大事なポイントです。
引き算も終わり完成イメージはもうできているので、あとは足りない部分を付け加えていくだけ。
夢の中では「捨てなさい!」とこんまり先生に断捨離をあおられ、現実の世界では「あんたは飽きやすいんや!」と旦那に叱責され・・・
人の意見を聞いていてはなかなか先には進めませんが、どちらも貴重なご意見で、これからの暮らし作りに反映させていきたいと思います。
手放した分だけ新しい何かが入ってくると信じて。
今週も引き続き「祭りの片づけ」で乱舞したいと思います=3