2018年 01月 19日
DIY家具のメリット/デメリット「 変化 」

DIYの魅力は、色も形も大きさも、その空間にぴったり合う物に仕上げられるところ。
その場所の為だけに作る、世界にひとつだけのオンリーワンです。
手間も時間もかけてつくる大型家具なんかは愛着もひとしおで、まさに一生物。
そう思って10年前、旦那に作ってもらったカップボードとルーバー棚ですが、実はもうありません。
リビングの祭りの片づけと同じく、先日我が家を巣立っていきました。
完全オーダーメイドで作ってもらった家具は申し分なく、いつも嬉しい気持ちでいられました。
ですが8年が経ち、「変化を求める気持ち」が積もり始めてしまったんです。
家具に不満があるわけではなく、変わらないその光景に飽きてしまったんです。
そのコーナー限定で作った大型家具なので、移動させることはできません。
作り手(旦那)のことを考えると撤去したいなんて言えず、いつの間にかそれは小さなストレスに。
お願いして作ってもらった家具なのに、それを手放したいなんて勝手な話です(汗)。
だけど、この先もこんな気持ちではいられないと、新年のスタート、40代デビュー、ブログ11年目、三拍子揃ったこのタイミングで、新しい一歩を踏み出す決意をしました。
新しいスタートを切るには、古い物への執着心を断ち切ること。
こんまり先生の「ときめく~」本の後押しもあり、家具も雑貨も振り返ることなく断捨離しました。
ファッションや化粧の仕方が変わるように、10年も経てばライフスタイルも変わるもの。
過去との決別は、これからのエネルギーに転換されるんだと信じて・・・。
DIYでつくる暮らしを始めて10年、大小さまざまな家具を作ってきました(旦那が)。
低コストで思い通りの物を作ることができ、達成感や満足感が得られる、そんなメリットの多いDIY家具ですが、使ってみてわかった最大のデメリットは
「手放せない・・・!」
作ることよりも、手放すことの方が大変です。
ちなみに写真に写っているライトは、6年前に作ってもらった旦那のDIY。
こちらはどこへでも移動させることができてので、飽きることなく使えます。
そして背面に見える「本棚」は、キャベツボックスを重ねただけのもの。
こちらも思い立ったらすぐに変化させることができるので、アレンジ自由。
変えたい時に変えれるって、大事なんだなぁ。
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さて、ここからが今日の本題で、キャベツボックスアレンジ最終話です^^
簡単DIYでスグデキ!
今日はフレキシブルに活用できる、キャスター付きミニテーブルをご紹介します。
おひとり様のはんなりタイムにもぴったりどすえ~
キャスターが付いているので、移動もらくらく!
テーブルとして使わない時は、部屋の隅っこにスタンバイ。
天板は蓋になっていて、開けるとその中はたっぷりとした収納スペース。
作り方はとっても簡単!
1 木箱の底裏面の四角にキャスターを取り付ける
2 木箱の開口部に板材を乗せ、木箱と板材を蝶番で繋ぎ合わせる
10分で完成です。
拍子抜けするほど簡単に作れますが、ルックスは抜群=3
キャスターを取り付けて天板を乗せるだけで、男前ッ☆
シチュエーションに応じた使い方ができるので、ちょっと変化の欲しい時にもぴったり。
しかも収納付き。
こちらはキャスターを取り付けたダリアボックス。
ベッドや家具下の隙間にスゥッと、気持ちよく収まります。
ちなみに我が家では、塗料や布物のストック箱に愛用中。
DIYで作った大型家具はそれだけで完成してしまうけど、自由にカスタマイズできるのもDIYの醍醐味。
暮らしながら使い道を探すことができるキャベツボックスは、まさにその模範選手!
ちょっとしたアイデアが無限の可能性繋がります^^
インテリアは、
変化があるから楽しい!
皆さんも是非、みどりの雑貨屋オリジナルボックスで、DIYアレンジを楽しんでみてください^^