2018年 01月 10日
究極の断捨離「 祭りの片づけ 」を行う!

子供たちの新学期も始まり、旦那は年明け早々から東京出張。
今年も変わらない、我が家の毎日がスタートしました^^
家族を送り出した後はコーヒーを淹れて、読書の時間。
今月はブックオフのウルトラセールで買った100円雑誌をお籠もり読みです^^
単行本も100円もの。雑誌と合わせて25冊、2000円ほどでした。
ウルトラセールは本全品20%オフ!
「朝のスッキリ1分ヨガ&夜のゆゆる3分ヨガ」は、今年始めたいと思っている家ヨガ用に。
「大人になる前に身につけてほしいこと」は、娘に読ませるために。
「人生がときめく片づけの魔法」は、暮らし周りを新しくスタートさせるために。
こんまり先生こと近藤麻理恵さんの「人生がときめく 片づけの魔法」。
遅ればせながら実は私、こんまり先生のご著書を読むのはこれが始めてです。
雑誌の記事を目にしたことはありましたが、流し読み程度で「「ときめく」のフレーズが似合うかわいい子」くらいにしか思っていませんでした。
今回も古本屋の100円コーナーに並んでいるところを、何気もなく手にとってみただけ。
本のタイトルも「人生がときめく・・・」だし、かわいらしい内容なんだろうなと思いきや、読んでびっくり。
それはとんでもない誤解でした。
ご本人像とタイトルからは想像もできないほど、超絶ストイックな片づけ術!
立ち読みのつもりが、その場からしばらく動けなくなったほどです。
収納や断捨離の本はこれまでも沢山読んできましたが、これほどまでに「今すぐやろう!」と思わされた本はありません。
前書きを読んだだけでレジに向かい、大阪に戻るバスの中で読み干しました。
こんまり先生の容赦ないお言葉が、中途半端な収納や断捨離を行ってきた私を、バッサバッサ切りつけます。
図星のオンパレードに、バスの中で吐き気をもよおすほどでした(汗)。
5歳の時の愛読書はESSEとオレンジページだったというこんまり先生。
15歳から本格的に片づけについての研究を始められたそうですが、ご自分のことを「片づけオタク」「捨てるマシーン」「片づけのヘンタイ」と自称し、丸めた靴下を「ジャガイモ」、母親を「愛ある不要品回収業者」だと言います。
ユーモアセンスも抜群で読み物としても大変面白く、そして何より「今すぐやりたい」という感情にさせてくれる本当の良書でした。
こんまり先生は現在活動場所をアメリカに移され、ご主人と娘さんふたりの家族四人暮らし。
世界のこんまりとして、グローバルに活躍されているのだそうです。
2011年に発行された「人生がときめく 片づけの魔法」ですが、先日私が買った古本の奥付には「 2015年 第57刷 」とありました。
この本を読んで人生が変わった人はどのくらいいるのでしょう。
私も新しく「スタート」したいと思い、この本を手に取りました。
これは去年の我が家のリビング。
家具も雑貨も、作れるものは全て自分たちでつくる、夫婦二人三脚の部屋作りも10年。
好きなものを詰め込んだ暮らしはとても幸せで、完成はまだまだ先だとも思っていました。
ですが実は、身動きがとれなくなってきたという圧迫感がここ数年つきまとうようになり、この光景を目にする度、妙に心がザワつく・・・。
楽しいけど、どこか高揚できないというジレンマが2年ほど続いていました。
(写真は年末に撮ったもの。机の上は滑り込みで仕上げた作例で散乱、部屋干しの洗濯などが見苦しいですがご容赦下さい(汗))
空間も気持ちも、もうお腹いっぱい。
なんだか息苦しくもなり、新年になったらどうにかしようって決めていました。
「一ヶ月くらいかけて、じっくりと」なんて思っていましたが、こんまり先生の本に出逢ってしまったので、
ハイ!
「片づけは祭りであって、毎日するものではない」
こんまり先生の本に書かれていた「祭りの片づけ」とやらをやってみました!
「祭りの片づけ」とは、片づける気があるなら「祭り」気分でテンション高く、1日で終わらせろというもの。
そんな無茶な・・・と思いましたが、本を読んでいるうちに無性にそうしたくなり、
1日でやりました!!
「祭りの片づけ」はすごいのです。
一気に!短期に!完璧に!
本気で片づけを考えている人には、成功率100%の断捨離法です。
じっくりと物に向き合うことはせず、判断力が全て!
(※詳しくは本を読んで下さい)
「祭りの片づけ」を終えたあと、4年ぶりに現れたリビングの壁は、実に眩しかった・・・。
達成感もあり、とても清々しい気持ちになりました。
before
ざわざわざわ ・・・
ときめくかそうでないかの判断は難しかったので(全部トキメクし)、今年も必要かそうでないかを基準に捨てていきました。
作って満足したものは全撤去!
仕事の兼ね合いもあって全てを捨てることはできませんが、ゴミ袋10袋ほどの物を処分しました。
本はどうしても捨てられないので、木箱を重ねた仮設本棚に収納。
レイアウトはダイニングが片付かないと始められないので、「祭りの片づけ(ダイニング編)」が終わってから行います。
今はとにかく「捨てるマシーン」になりきること。
こんまり先生が仰るとおり、古い物を捨てないと新しい物は入ってきません。


