2018年 01月 12日
キャンドゥ×セリア DIY☆昭和レトロなブックスタンド

息子の学期末懇談で先生に言われたひとこと。
「 ぽんたくんに本をたくさん読ませてください 」
算数は得意だけど苦手な国語には全く興味を示さない息子、小学1年生。
もらってくる国語のテストは20点とかでひどいもんです(汗)。
■次のひらがなを漢字で書きましょう
きゅう( )
答えは( 九 )ですが
息子の回答用紙
きゅう( り )
■次の絵を見て誰が何をしているか書きましょう
息子の解答用紙
「 お十三が十すを九ている 」
答えは
「 お父さんがジュースを飲んでいる 」
■お母さんが切っているものは何でしょう
「おかあさんがストンストンと、ほうちょうでやさいをきっています」
答えは( 野菜 )ですが
息子の回答蘭は
となりの犬
珍回答に家族は大うけですが、そうも言ってられず母は「うんこドリル」を買いに本屋に走りました。
これはもう、日本一楽しい教材と噂される「うんこドリル」様にお頼みするしかない。
メディアでも店頭でも大きく取り上げられるだけあり、それは想像以上に徹底した学習内容でお見事でした!驚愕です。
作者は「うんこ川柳」でも名高い古屋雄作さん。
「うんこドリル」は、この「うんこ川柳」がルーツになっているのだとかで、HPの例文を見てもわかるように見事な発想です。
芸術とも言える問題集に心から感心した母でしたが・・・考え、見送ることにしました。
クレヨンしんちゃんがこのドリルを手にとったら・・・
集中して学習するはずありませんがな =3
息子の悩ましい国語力問題ですが、実は私も文章を読んだり書いたりするのがが苦手で、国語の偏差値は飛び抜けて陥没しておりました(汗)。
(息子が国語嫌いなのは、もしかしたら私の遺伝なのかも?)
ですが不思議なこともあるもので、30歳を越えたあたりから活字本の面白さに目覚め、今ではすっかり読書女子の一員。
許される時間の全てを本の為に費やし、稼いだお金のほとんどは本代に消えてゆきますが、それも喜びです。
蔵書が増えていくのも嬉しく、一冊一冊が私の大切な宝。
この本をどうやって並べようかと考えを巡らすのも幸せな時間で、板を見るとまず「本立て」を作りたくなってしまうんですね。
これはもう、本の病気です。
今年は本立てを100個くらい作っちゃうんじゃないかという勢いですが、新春第一弾目!
今日は単行本や文庫本を倒さず、おしゃれに収納!
レトロ可愛い、仕切り付きブックスタンドの作り方をご紹介しようと思います^^
今日の材料はコチラ
↓
・ ミニ桐まな板(キャンドゥ)×2
・ 板材 45×15cm(セリア)×2
・ 板材45×3.8cm(セリア)×1
■ 仕切り付き 本立ての作り方
1枚の板材(15cm幅)を三等分にカットする。
これが「仕切り板」になります。
全ての材料をステインでブラウンに着色する。
ペイント時に使えるおすすめアイテム
・豆腐の空きカップ・・・塗料の移し容器
・すのこ・・・塗装後の立て掛け乾燥
・ゴミ袋・・・養生シート
使った塗料
・水性ウッドステイン(チーク・ブラック)
まな板で板材(15cm幅)を挟むように固定し、本立ての本体をつくる。
本体の台座に仕切りを垂直に立ててネジ止めし、仕切りの背面に背(板材(3.8cm幅))を付けて完成です!
昭和レトロな風合いがどこか懐かしさを感じさせる、卓上ブックスタンドができました^^
ブラウンカラーのブックスタンドはどんなカバーデザインとも相性がよく、すっきりとした印象の空間に。
仕切りのおかげで、本が雪崩をおこす心配もありません。
底板を地から1cmほど浮かせるのも重要なポイントで、見た目のクオリティーがグンとあがります。
何度も読みたくなるお気に入りの本は、いつでも取り出せる位置にスタンバイ。
キャンドゥの桐まな板とセリアの板材で簡単☆スグデキ!
材料費はわずか500円!昭和レトロなブックスタンド、是非お試しください^^
今はスマホで本を読める時代ですが、私は1枚1枚ページをめくる、紙の本が好きです。
装丁、紙質、本立てに並んだ佇まい、、、本の全てにときめきます。
「 本のある暮らし 」
今年はこれが、最大のキーワードです^^