2017年 10月 27日
処分品は捨てずに活用☆インテリア化大作戦!
日ごとに日没も早まり、読書に没頭してしまう季節がやってまいりました!
スマホで読書できてしまう時代ですが、皆さんは電子書籍派?それとも紙書籍派?
私は断然「紙の本」派で、紙の質感やページをめくる感触、背表紙が並んだ後ろ姿にもうっとりします。
一週間に一度は大型書店に入り浸り、今週の一冊探し。
私のへそくりは本のためにあるとも言っていいほど、本が大好きです。
増え続ける蔵書で部屋の中は小さな図書館状態ですが、それもまた嬉し。
なかなか手放すことのできない紙書籍ですが、これはもう読まないかもと思った本は思い切って処分。
ソフトカバーの書籍は古本屋に持っていくか、廃棄します。
そして装丁のしっかりしているハードカバーの書籍は、ひと手間加えてインテリア化大作戦☆
読み終わった本をリメイクすれば、たちまちリビングの主役級になっちゃうんです!
今日は塗るだけ簡単!紙の本だから叶う、ブックリメイクをご紹介します^^
■ ブックリメイクの手順
カバーを外した書籍の台紙(表紙)に、ラベルを貼るくぼみを作ります。
カッターで切り込みを入れ、ラベルの幅寸に台紙を1~2mmほどめくります。
(くぼみの深さは切り込みの深さで調節)
水性塗料で表紙(表・裏)と背を着色します。
使った塗料
ダストメディウムを少量の水で薄めて塗布し、ウエスで押さえながら付着させます。
ダストメディウムを使うと滲みだけでなく、粉をかぶったような質感を表現することができます。
水で薄めた水性ウッドステイン(チーク)をまんべんなく染み込ませて、茶染みを加えます
両面テープを貼ったラベルをくぼみにはめ込んだら完成です!
ラベルは平面に貼るより段差をつけることで、グッと上質な印象に仕上がります。
一冊より二冊・・・二冊より三冊。
本は単体より集合体が俄然、かっこいい^^
それぞれ色は違いますが、加工法を統一することでまとまった雰囲気に。
使った塗料
背にはラベルなどの装飾は一切加えず、あえてシンプルに。
ナチュラル、ヴィンテージ、モダン・・・
雑味ないグラデーションは、どんなテイストにもすんなりと馴染みます。
空間に添えるのは色味だけ。
アンティーク洋書とはまた違う、ブックディスプレイの楽しみ方です。
小説や伝記、テカテカなカバーに包まれた書籍もペイントするだけで大変身^^
お気に入りの雑貨と一緒に飾ったり、ギャラリーのように並べてみたり、、、
雑貨感覚で楽しく活用することができるんです。
読み終えた紙書籍はひと手間加えて、眺める楽しみに。