2017年 10月 24日
ノリが命!ノリノリ制作裏舞台
最近よくお声がけいただく「親子工作」。ありがたいことです、とても^^
今回KIDSTONEにて提案させていただいた3レシピも、息子の反応を見ながら楽しく作らせていただきました。
はさみやのり、画用紙やシールなどを使う工作は、童心に返って楽しめる作業。
切って貼っては子供の頃から大好きなジャンルです^^
工作が大好きな息子は画用紙で恐竜作り、その隣で私は貯金箱とカメラ作り。
お互いの自信作を見せあいっこしたのは、二ヶ月も前の夏休みのことでした。
なのでとっても季節外れな写真ばかり・・・。
親子工作はすごく楽しいのですが、完成までに膨大なエネルギーを消耗します(汗)。
思うように撮らせてくれない、子供撮影。
ぼくちゃんのテンションを下げないためにママカメラマンは必死です。
にんじんをぶら下げないと、カメラの前に立ってくれないわがままモデルをあの手この手で機嫌取り。
今日はそんなどうでもいい裏舞台を記事にしたいと思います。興味のある人はどうぞ^^
夏休みの、とあるアッツイ日。
恐る恐る息子の機嫌をうかがいながら、撮影スタート!
うちには真っ白な壁というものがないので(モノ多すぎ)
白バックの撮影には白パネルとかレフ版を使います。
でだしは好調!
報酬を約束しているので、モデルもやる気まんまんです。
いいよぉ ~ いいよぉ ~~~!!
もっと変なんいっちゃおうか!
いつスイッチが切れるかもしれないモデルのノリを持続させるために、
カメラマンはそれ以上にノリノリでなければなりません。
子供は褒めて伸ばせと言いますが、これがなかなか難しい。
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この日は天気がよく、リビングではコントラストが強く
出過ぎたため、場所を移動することに。
モデルがノってるうちに手早くするのがポイントです。
ついでに衣装も変えて、ハイどうぞ!
いいね~ ! いいね ~ !
もっと大胆にいってみようか ~~~ !
バシャッ
バシャッ
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15分後
モデルさん、撮影に飽きてしまいました。
本人一生懸命頑張ってるのに、カメラマンが注文ばかりつけるから。
こうなるともう、あとは下るのみ。
その横でねえさまは何事もないかのようにもくもくと勉強中。
もぉ いやや ーーーー !!
ぼくちん、恐竜さんごっこで遊びたいんよ ~ !
これです、これ。
親子工作の何が大変かって、この場面。
子供は親の都合のいいようには動いてくれません。
モデルさんのモチベーションは長く続かないので、
撮影は集中して手短に終わらせねばならないんです。
今回も撮り損ないが多く、予定では
逆立ちバージョンとか闘牛バージョンとかゴルゴバージョンとか・・・
バリエーション豊富なノリノリが出来るはずだったんだけどな。
でも約束通り、バイト料は払いましたよ(笑)。
ポケモンチョコ、3個。
ぼくちゃん、ごくろうさま^^
できあがってみるとママもキッズも、ニコニコ顔^^
人知れずの親子ストーリーがあってこその完成です。
完成図だけではわからない、実はけっこう大変な、親子工作の裏舞台。
皆さんも是非、どうぞ。
モデルはポケモンチョコ3個で買収されていたという・・・(笑)。