
木工だけでなく紙や塗装面の描写付けなど、さまざまな使い方ができる水性ウッドステイン 。
月曜日から一週間かけてペイント法やアレンジアイデアをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?少しでも興味を持って頂けた記事がありましたら、とても嬉しいです^^
今日はDIYペイントで作った作例をご覧いただきながら、水性ウッドステインウィーク最終回の記事を書きたいと思います。
■水性ウッドステインの魅力

水性ウッドステインは全36色という豊富なカラーバリエーション!
スタンダードなブラウン系はもちろんのこと、ピンクや黄色など子供部屋にもぴったりのカラフルシリーズ、そしてシャビーシックな空間作りにはグレーシリーズなんかも、お試しの価値あり^^
塗り方はとっても簡単で、筆に塗料をとって着色するだけ。重ね塗りすると古材のような風合いも表現することができるので、使い方はアイデア次第!
古材風ペイントの記事はコチラ ↓
・DIY達人の近道はペイントにあり!?マイベストな塗料の選び方

100均の木箱も古材風ペイントするだけで、アンティークな味わいに。
深く染み込んだダークブラウンに気品を感じる作例です。
■DIYペイントはアイデア勝負!

ステインは木材だけでなく紙モノの製作物にも使えます。紙の繊維にステインがじんわりと滲み広がり、年月を経た古紙のような風合いある趣に。
紙だけではなく、水を吸収する素材であれば同じような効果が得られます。
素材別ペイントの記事はコチラ ↓
・木工だけじゃない!DIYツールはアイデアで応用せよ!

100均の水杉かごに着色した作例です。あっさりとした白木のかごが、遠い北欧を感じさせるこっくりとした飴色に。
天然木の素材をいかしたまま、着色することができました。
チープになりがちな100均コーナーもトーンダウンさせて、マイスタイルな装いに。
かごペイントの記事はコチラ ↓
・北欧風バスケットで収納インテリア(セリアリメイク)

予めカラーペイントした塗装面に茶染みと光沢を加える、コーティングペイント。
オールドブラウンの深みが加わることで、ポップな色味も落ち着いた表情に。ブロカントテイストがお好きな方にはおすすめのペイント法です!
コーティングペイントの記事はコチラ ↓
・100均DIYは仕上げペイントで決まる!どんなものも辛口コーティング☆
■ペイントアイデア作例いろいろ

こちらもステインを使ったコーティングペイントの作品です。
スチール材の器具を木のような質感にDIYペイント。
ちなみに before はコチラ

木材風ペイントの記事はコチラ ↓
ウッド風ペイントで工業系オブジェ
■ステインと合わせて使いたい、グッジョブな塗料

金属の質感を塗るだけで簡単に表現できるアイアンペイント。そして、サビ風加工には欠かせないラストメディウム。
どちらも「塗るだけで簡単に」リアルな素材感を作ることができる、魔法の塗料です。
水性ウッドステインと組み合わると、さまざまなテクスチャを作ることができるんです!
■DIYペイントでつくるオリジナルテクスチャ

写真上)ホースクランプをアイアン風ペイントした瓶口ホルダーです。
写真下)トイレットペーパーの芯にサビ風ペイントして作ったオブジェです。
どちらの作品の表面にステインを塗布して、金属の鈍い光沢感を出しています。
ビンテージでジャンキッシュなテクスチャ作りには欠かせないコーティングペイント。
元の姿を想像させないためには、それぞれの塗料の特徴をいかしてペイントすることが大切です。
写真上)元は紙箱の蓋と塗料皿です
写真下)元はプラスチック製の軽量カップです
フォトジェニックな写真が撮れる撮影ボードもペイントでひと工夫!
持ち運びするなら軽量のものがよいですね!
↑例えばこちらの写真に使っているボードの材料は、100均のカラーボード。
発泡スチロールのような素材でできていて加工がしやすく、工作使いには大変重宝します。
もちろんペイントすることもできるので、このような鉄製風パネルも作れちゃいます!
beforeはコチラ
↓
鉄製風パネルの作り方はコチラ
まだまだ紹介しきれないくらい使いどころ、魅力いっぱいのステインですが、水性ウッドステインウィークの記事はこれにて終了です。
一週間お付き合いくださり、ありがとうございました!!
ブログでは今後も作例と共にDIYペイントのアイデアを発信していきますので、引き続きよろしくお願いいたします^^
皆さんも是非ステインでDIYペイントを楽しんでみてください!