2017年 07月 26日
100均DIYは仕上げペイントで決まる!どんなものも辛口コーティング☆

ペイント記事が連日続いておりますが、今日もよろしくお付き合い下さいませ^^



いつものペイントにほんのひと手間。 表面をステインでじんわりと覆うだけで、ワンランクアップのペイント作品に仕上がります。 
ともするとチープになちがちの100均リメイク。クオリティーを意識して、DIYペイントは手間を惜しまず入念に。
なかなかうまく塗ることができないという人も、今日ご紹介したステインのコーティングペイントはとっても簡単です。 なのに見栄え効果は絶大!
木工だけなんて勿体ない、紙モノにだってフィニッシュペイントにだって、、、 水性ウッドステインの可能性はアイデア次第! まだまだ続きます、水性ウッドステインでDIYペイント!
明日もお楽しみに^^

今日は予めペイントした作品の表面をステインでコーディングする、一風変わったステイン使いをご紹介しようと思います!
ピンクやグリーン、可愛らしいペールトーンにじんわりとくすんだオールドブラウンが大人の味。
表面には鈍い光沢があり、重厚さも感じられます。
一見金属製かとも見間違えてしまいそうですが実はこれ、ペーパーカップにペイントして作った、なんちゃってアンティークなんです!
beforeはコチラ

100均に売っているペーパーカップです^^
紙カップを好みの色で着色します。
今回使った塗料はミルクペイントforガーデン。
塗料の定着がよく屋外用にも使える水性塗料です。落ち着いたアンティークカラーでガーデン仕様にも人気のシリーズ。ムラなく塗ることができるので、DIY初心者さんにもおすすめの塗料です。
サビ風ペイントに欠かせないのがラストメディウム!
こちらも発売当初から愛用している商品で、塗るだけで簡単にサビのような質感が表現できる、魔法の塗料です。
カップの外面と内面をペイントし、ベースができあがりました。
いよいよここからが今日の本題、コーティングペイントです。
もちろん主役は水性ウッドステイン!
経年感と金属のような鈍いツヤをいい具合に表現してくれるのステインは、フィニッシュペイントにも大活躍!
難しく思えるコーティングペイントですが塗り方はいたって簡単!
ベースにステインを着色させるだけで完結です☆
ベースカラーが完全に乾いたら、水性ウッドステインを筆に取って表面に落とし、ティッシュで押さえるように拭き取ります。
(濃度は水で薄めて調節してください。)
オールドブラウンの深みが加わることでポップな色味が落ち着き、さらには渋い光沢が生まれます。
茶染みやツヤ感をプラスしたい時に、是非お試しください^^
経年の静寂さをかんじる佇まいですが、元の姿は毎度おおきに☆100均商品です!
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・ 軽量カップ( セリア )
ベースにはミルクペイントを使っています。


