2017年 07月 25日
木工だけじゃない!DIYツールはアイデアで応用せよ!
木目を活かしたい作品づくりには欠かせない、頼りに相棒です!
昨日は塗料の性質や塗り方などスタンダードな部分を紹介しましたが、今日は本来の用途から離れ、
発想を変えたステインのアレンジ術をご紹介しようと思います!
100均(セリア)の桐箱にブラウン系のステインで着色した作例です。
これは木製商品にステインを塗っただけの定番使い。
木の温もりを残したままカラーチェンジできるステイン塗料ですが、ほんの少し見方を変えてみると、また違った使い道が見えてくるんです。
ステインが活躍するのは木材だけではありません!
ステインを使って、経年劣化の風合いを表現してみようと思います!
水に薄めた水性ウッドステインを指先やスポンジで染みをつくるように紙に染み込ませます。
日焼けしたアンティーク洋書をイメージしてまんべんなく、濃淡をつけながら付着させます。
茶染みに加え、白い塗料でところどころにアクセントを加えるとさらに風合いがアップ!
ペイントした紙を黒く塗った空き缶に貼れば、立派なインテリア雑貨に!
フレンチシックな佇まいで、落ち着きのあるコーナーを演出してくれます。
じんわりと染み込んだステインが深みを感じさせるオールドビューティー。
普段何気なく使っているクラフト紙や紙切れも、ひと手間加えることでインテリアに昇格です。
こっくりと染まった飴色のテクスチャは、草花の標や小物のステージ使いにもぴったり☆
木工だけでなく紙モノにも応用できる水性ウッドステインは、モノ作りの万能アイテム!
ラベルやカード作りのアンティーク加工にも是非お試しください^^
水性ウッドステインウィーク3日目の明日は、フィニッシュ仕上げにも最適!
仕上げの一塗りでこんなにも変わる、ステインのアイデア術をご紹介します。