2017年 03月 13日
DIYペイント☆リアル錆の作り方
今日はいつもの錆風ペイントをワンランクアップ、
よりリアルに見せる錆風塗装をご紹介します^^
使う塗料はいつもと一緒。
下地塗りをしてベースを作ります。
錆風テクスチャを作る一番の近道は
このブログでもお馴染みのラストメディウム。
塗るだけで簡単に錆の色と質感が表現できちゃう
魔法の塗料です。塗装後は限りなく「錆」なんで、
このラストメディウムの登場ですっかり
アクリルガッシュの出番が減ってしまいました(汗)。
このフレッシュなみかん色が、
渋い赤錆カラーに大変身するんです^^
使うペイントツールはなんと、
はぶらし と 焼き網
ブラシを横に滑らせるだけ!
そうすると弾かれた塗料が細かな粒子になって
散布され、網下のオブジェに付着します。
細かいドットは筆やスポンジでは表現できないため、
この技法は錆テクスチャ作りにもぴったり!
ブラシと金網を使って行うこのテクニックは
絵画で使われるスパッタリングという技法で、
グラデーションを作る時にもよく使われます。
学生の頃、高価で変えなかったエアーブラシの代わりに
よくこの方法でペイントしていたのを思い出し
今回、錆ペイントに応用してみました^^
本来なら専用のぼかし網を使うのですが、
焼き網でも充分、その効果は得られます。
* スパッタリングする時の注意 *
・ 塗料の粒子が飛び散るので広めに養生すること
・ ブラシに塗料をつけすぎないこと
※ブラシに塗料をつけすぎると
ダマになって落ちてしまいます。
少量を数回に分けて試してみてください。
サンフラワーオレンジは錆色使いにもぴったり☆
霧吹きで散布したような着色が楽しい
なんちゃってスパッタリングも、
是非お試しください^^