
今年はリセットの年と決めています。
暮らし周り全般の見直しを考えると
あれもこれもとなってしまうので、
思いつくところから実行していきたいところ。
早くも今年も一ヶ月が過ぎてしまったので、
強行スケジュールに変更しました(笑)。
もたもたしていたら一年なんてあっという間!
まずはリビングの壁をやっつけるぞ!
オ ーーーーーーーー =3

無駄に過ごしている休日は勿体ないと、
家族を巻き込んで漆喰を塗りました。

ミニバスの試合で不在だったさくらんぼの分も、
新人がよく働いてくれました^^

before
玄関から正面に位置するリビングの壁。
ずっとずっと気になっていたんです。

この賃貸壁め ~ !
このぼこぼこした味気ない壁紙をどうにか隠したいと
賃貸壁と格闘し始めたのが、遡ること7年前。

翌年には和室の壁全面をやっつけました。
そしてその翌年にはダイニング壁も押さえ込みました。
アトリエの壁は本棚で封印し・・・

リビング壁をやっつけたのが2012年の年末

リビング壁をDIY ( 2012.12 )

そして今回、実に4年ぶりのDIY壁作りです。
気合いが入ります^^
うちは賃貸マンションなので直接壁に塗装したり
壁紙を貼るのは規約上NG。
退去時には何事もなかったように
原状回復させておかねばなりません。

なのでこのようにベニヤ板を壁に張って
塗装できる状態にしてから、壁作りを始めます。

薄い板はたわみやゆがみが自然と生じてくるので、
四角にモール(細い木材)を貼って補強させます。
建材用の超強力両面テープでベニヤ板と壁縁を
しっかりと固定して板が浮かないよう、剛性をはかります。

ベニヤ板は先に小さな穴を開けてからネジで固定します。
理由は穴にネジの頭を埋め込むため。(上写真参照)

壁についたコンセント部分の穴抜きなども含めて
板の採寸をしますが、一番やっかいなのは、
壁は並行でも直角でもないということ。
うちだけなのかもしれませんが、
壁は正確な長方形、左右対称ではないんです。
板壁作りで一番手をこまねくのはそこだと
今回も壁に怒り散らす、師匠の図 ↑。
1mmの誤差は命取り。

さてさて
ベニヤ板が張れたら後は
楽しいデコレーションの時間です^^
直接塗料を塗ってもよいのですが、
表面が粗いベニヤ板はよほど厚塗りしない限り、
筋のような模様が出てしまうので、残念なことに。

そこで下地作りにおすすめなのが、
練り漆喰。
練った状態のものが袋詰めされていて、
そのまますぐに使うことができるんです。
面倒な手間がいらないのでDIYビギナーさんにもぴったり^^
この量で2000千円くらい。
今回半分の量で充分足りたので、
おためし壁作りには充分な容量です。
塗り方もとっても簡単!

トレイに漆喰を取り出し、左官コテにすくって

軽く押しつけるようにコテをすべらせます。

左右に仰ぐように伸ばしていくと漆喰壁っぽく、
十字に交差させるとまた違った質感が得られます。

目に入るとよくないので
子供と一緒に漆喰を使う場合は目の保護を忘れずに^^

子供もお遊び感覚で夢中になってしまう漆喰塗り。
丁寧に塗るよりラフに塗るほうが
おもしろみのあるテクスチャに仕上がりますよ。
作業時間は1時間ほどですが、
漆喰が完全に乾くまではマテなので、
この続きはまた明日 ~ ^^