2016年 12月 26日
DIYペイントの可能性
DIYの製作工程で一番好きな作業は何ですか?
私は何を言っても塗装作業、
ペイント LOVE ♡です^^
塗装剥げや錆などを表現するエイジング塗装、
古びた風合いを表現するアンティーク塗装、
コンクリートやホウロウなどに見せかけるフェイク塗装、、、
塗料の組み合わせや塗り方によって
さまざまなテクスチャを作れるDIYペイントは
自由で、無限の可能性を秘めています。
同じ手順でやっているつもりでも
同じような表情にならなかったり、
新しい発見があったりと、
キマリもなければ終わりもないのがDIYの楽しいところ。
イメージするテクスチャが作れた時の満足感や達成感は
DIYペイントならでは。
before と after の見た目や雰囲気の違いが大きいほど、
してやったりです^^
例えば今日ご紹介する鉄板風のパネルの
before は コチラ
↓
・ カラーボード3枚入り (ダイソー)
カッターでサクサク切ることができる
発泡スチロール板は雑貨作りにぴったりのアイテムです。
爪やカッターの刃先で表面を削ることができるので、
立体感のある表情を作ることができるんです。
簡単にカットすることができ、
凹凸をつけることができる利点を生かして
作った作例がコチラ
↓
ボードの表面をところどころ削ってグレイの塗料を重ね塗りし、
コンクリートのような質感を表現した作品です。
塗装後の反り返りもほとんどなく、
装飾使いにもぴったりのアイテム。
木材より断然扱いやすいんです。
さてさて
皆さんペインティングナイフは使ったことありますか?
ペインティングナイフは油絵用に知られている描画材ですが、
水性塗料やメディウム類にも使うことができるんです。
塗料の盛り上げなどの硬質な塗り表現ができるので
凹凸のある質感作りに重宝するペイントツールです。
ナイフを垂直に切るように滑らせれば、
ラインを入れることもできます。
ペイントツールも発想しだいで使い方は無限大☆
こちらは水性ウッドステインのアレンジ使い。
ステインは木材に塗布して使うものですが、
塗装面の上に塗布すると光沢をもって染み込むので、
油染みのような汚れ加工に使うことができます。
ウェスに染み込ませたステインを塗装面の上に
うっすらとのばすと、日焼けした茶染みのようにも。
写真右上 ↓
写真下 ↑
光沢と深みのある新しい色を生み出すこともできます。
before
after
使った塗料
・ ミルクペイント
・ アイアンペイント
・ ラストメディウム
カットしたカラーボードにDIYペイントした
鉄板風パネルが完成しました^^
パネルは壁に貼って板壁ならぬ
パネル壁としても使えます^^
壁面チェンジでご紹介したいところですが、
今回は100円アイテムと組み合わせて
インテリアパネルを作ります。