2016年 06月 29日
ワックス使いがポイント☆プロヴァンスな古材風ペイント
こっくりとした飴色が
フランスのアンティークを連想させる
ウッドスプーン
粗く削られたその風貌からは
ゴツゴツとしたワイルドさと、
そしてどことなく
ほっこりとした素朴な温もり・・・。
使い込むほどに深い味わいが生まれる
木製品は、年月ととに存在感も増します。
でも
実はこのウッドスプーン、
before はコチラ
↓
倉敷美観地区の古道具屋さんで購入した
木製のスプーン。
一本250円なり^^
木割れや染みがあったので
カトラリーとしてではなくインテリア用に
4本購入したものです。
ステイン剤とワックスを使って
色味の違いを比べてみました。
+
赤みのブラウンと
青みのブラウンと ・・・
どのスプーンもたちまち
深みのある佇まいになりました^^
ここでブログでは初登場
テクスチャ作りのアクセントにも重宝する
お役立ちアイテムをご紹介します!
とっても柔らかいです。
なんなら、美味しそう(笑)。
スプーンを入れると簡単に持ち上がり、
まるでクリームチーズのよう。
予めステイン剤を塗布したもの、
着色していない生木のもの、
水性塗料で塗装したものに
ワックスを擦り込んで
どのような変化が見られるか試してみました。
結果はご覧のとおり。
着色されている板の上では滲んで見え、
生木の板には同化してしまいました。
今回は「 塗る 」「染みこませる」より
付着してアクセントに使うことにしました。
下地のブラウンの上に
押さえるようにワックスを付着させました。
さらにその上に水溶き絵の具(黒)を
染みこませて下地と馴染ませました。
使用した塗料
筆先に含ませた水溶き絵の具を
匙の上に落とし、ティッシュでポンポンと
押さえるようにして馴染ませます。
数種の塗料を塗り重ねることで、
長年使われてきたような
味わいのあるウッドスプーンになりました^^
ホワイトのワックスを付着させることで
経年のニュアンスを表現した古材風ペイント。
プロヴァンスの田舎街でコトコトと
煮込みに使われていたような風景を
想像しながら色を重ねました^^
温もりのある木製アイテムは
部屋の中に置いておくだけで
空間がほっこりと和んで落ち着きます。
ブラウンベースに黒と白の
アクセントを加えた古材風ペイント、