2016年 04月 14日
古材風 DIY 塗装(塗装剥げ加工法)
経年の風合いを出すための
エイジング加工や塗装法 ・・・
塗料や下地剤の使い方で、色だけでなく質感までもが
変わってみえるペイントは、アンティーク風インテリアを
つくる上で欠かすことのできないポイントです。
このブログでもさまざまなペイント法を
紹介してきましたが、
今日ご紹介するのは
「 ザ ・ 塗装剥げ 」
このブログで紹介するものですので、
もちろん難しい工程は一切なし ☆
簡単 ☆ スグデキ!
塗って削るだけ!
たったそれだけで、長年使われてきたかのような
味わいのある塗装剥げができちゃうなんて、
ちょっと見てみたいでしょぉ ~ ^^
今日は4種のアイテムを使って
塗装の剥がれ具合を検証したいと思います!
早速ですが ・・・
本日の選手の登場です☆
1 木工用ボンド
2 スティックのり
3 マスキング液
4 塗装はがし剤
予めステイン剤で着色した桐材に
それぞれを塗布しました。
( 塗装はがし剤以外 )
完全に乾いたらその上に水性ペンキを塗り
ヘラで削ります。
さて
どのような変化が表れると思いますか^^
検証結果はこちら
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↓
それぞれ
見事に塗膜が剥がれました^^
各選手それぞれの個性があり、
表情豊かな面構えになりました。
木工用ボンド
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上塗り剤(水性ペンキ)がほとんど
剥がれることありませんでした。
塗装剥げの下地剤としては不向き。
スティックのり
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まるでクラッキング塗料を
使ったようなひび割れができました。
削るとポロポロと壁が崩れるかんじ。
ジャンクな製作物を作る時に最適です。
マスキング液
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マスキング液は乾くとゴム状の膜になります。
溶液がついているところだけ
下地に塗料がつかないので、塗装剥げの
境目をはっきり出すことができます。
下地とのコントラストを強く出したい
塗装剥げにはうってつけ。
塗料はがし剤
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塗膜が溶解して柔らかくなります。
下地のステイン剤まで軟化して上塗りした
塗装ごと剥げました。
境界のグラデーションを出したい時に便利。
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以上
今回は上記4種で塗装の剥げ方の違いを
簡単にご紹介しましたが、
実際やってみないとわからないと思いますので、
気になった塗装剥げ法がありましたら
是非お試しください^^
その他
塗装の剥げ方については
これまでにも色々なものを試してきました。
例えばこれ
↓
数年前に作ったトレイ式ワゴンと
ショーケースですが、塗装剥げには
「 サラダ油 」を使っています。
下塗りしたベースの上にサラダ油をたっぷりと塗り、
しばらく乾燥させた後に上塗りをしています。
ヘラで削ると塗膜がゴムのようにめくれます。
↑ イメージはマスキングテープ液の
削れ方のようなかんじ
スチール製の質感をイメージし、
水をはじく油の性質を利用して試行錯誤の上
辿り着いた、思い入れのある加工法です。
( トレイ式ワゴンは3年前の
Come home!連載の掲載作品です )
そしてこちらはブロカント雑貨本で
ご紹介している「 スチール風ウォールロッカー 」
材料には当時大旋風を巻き起こした
セリアのコレクションケースを使っています。
この時すでに油での塗装剥げは実証済みだったので、
同じ手法でやろうと思ったのですが、
なんと
柔らかい桐材が油を全て吸収してしまい、
塗装剥げすることができなかったんです!
油はあきらめ
「 水をはじくもの 」
をキーーワードに辿り着いたのが
梱包用テープ!
セロハンテープやマスキングテープの上にも
塗装して試しましたが、ふたつともNO。
セロハンテープは塗装すると縮むし、
マステはヘラで削ると塗装ごとテープが
削れてしまい、どちらも使うことができませんでした。
そんな中、唯一の生き残りが梱包用テープだったんです。
その他グラシン紙、蝋引きなどもやってみました。
しかし紙がベースだと、紙ごと削れてしまうので
チカラ加減が難しく、、、
なかなか思い通りにはなりませんでした。
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試してみないとわからないってことって
いろいろありますね ^^
気になったら試してみよう(思い立ったが吉日)!
今年のキーワードなんです☆
今日は突如気になって検証した
塗装剥がれの違いを紹介しましたが、
どこか、誰かのもとで
参考にしていただける記事になれば幸いです♪
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今日はわざと塗装剥げをさせたい時の
アイデアを紹介しましたが、
塗装剥げをさせたくない時はコチラの記事をどうぞ
↓
さて
今回の塗装剥げの検証結果で
理想に理想に一番近い塗装剥げを見せてくれたのは
マスキングテープ液でした^^
折角なので端材を使って簡単に作れる
手作り雑貨の作り方を紹介します。
1 ステイン剤を着色した板に
マスキングテープ液をまばらに塗布する
2 溶液が乾いたら水性ペンキを上塗りする
3 ヘラで塗装を剥がす。
板全体を擦っていくとマスキングテープ液が
ついているところだけ塗膜が剥がれます。
4 転写シートでグラフィックをプラスする
おうちカフェや雑貨のディスプレイステージに
ぴったりなウッドプレートが完成しました^^
簡単 ☆ スグデキ!















