2014年 12月 09日
リアルさアップ☆ラベルの貼り方

今日は 自作ラベル( 家庭用プリンターで印刷した紙 )に
プラスワンアイデア!
アンティーク風ラベルをよりリアルに魅せる方法を紹介します ^^

これは失敗からの発見でした。

私がいつも使っている印刷紙は
EPSON のフォトマット紙。
印字の滲みもなく、キメが細かいので
とても綺麗な仕上がりで印刷されます。
耐水性であること、そして
厚みもほどよくあるので、様々な用途で使えます。

しかしラベルで使用する時だけは
いかにも貼り付けましたというかんじがして、
その厚みに不自然さをかんじていました。
でも、印面の質はこれ以上のものはないので
今までしょうがないこととしてきましたが、
おもてなし本の制作中、
失敗が導いてくれたんです。
*
ラベルを貼る時、今までは両面テープを使っていました。
一度貼ってしまうと、粘着が強いため
再度の貼り直しができないので慎重に作業します。
粘着がよいためこの方法で今までやってきましたが、
制作中は忙しさのあまりに焦りが生じ、
貼り付けに失敗してしまいました。 ( ガビーン! )
ラベルを剥がしてもう一度作り直し ・・・
とラベルを剥がそうとした時に、
いいことを思いついたんです ☆
これなら、
印面の質 ・ 紙の厚みも思いのまま!
↓

EPSON フォトマット紙に印刷したラベルの
裏面に両面テープを貼る ( セロテープでも可 )

ラベルの端からゆっくりとラベルを剥がす

そうすると紙層の下面が両面テープに張りつき、
印面だけをはぎ取ることができます。
これこそ印刷の質を維持したまま、
紙の厚みも好みに調節できるという、
失敗からの大発見!
小躍りして喜びました ( 笑 )
制作中は失敗なんてしている余裕はなかったけど、
その分大きな収穫がありました。

仕上げにインクパット( エスプレッソ )で
紙の縁をアンティーク加工すれば、
リアル感アップのラベルができあがります。
ペラペラの薄い紙になったので、
貼り付けは糊でも大丈夫。

ついでに蓋にも一手間。
赤錆風には 「 海老茶 」 が欠かせません ☆

写真ではお伝えすることができず残念ですが、
この紙の厚みの違いによるディテールは明らか。
是非 お試しください ^^

「 仲間 」 は集合体の方が雰囲気でます ^^
