古本ロマン

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古本には新書にはないストーリーが宿っています。

誰かが読んだ本ということで

古本に抵抗がある人もいるかもしれませんが、

古本でしか味わえない喜びもあるんです^^

気になるジャンルやタイトルの本は自分と同じような

趣味や好みを持った人が読んでいたと思うので、

なんだか安心して受け入れられるというのもあり、

私は古本屋をよく利用します。

新書に比べ値段が安いこともありますが、

古本屋には書店に並んでいない絶版本なども多く

見たことのないお宝本が並んでいるんです。

しかも驚きの値段だとものすごく得した気分!

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先日ブックオフで見つけた掘り出しモノは

大橋利枝子さんの手芸本。

2006年に発行された本なので10年以上前のもの。

普通の書店では見られないお宝本です。

しかも200円・・・!

コアなファンなら1000円出しても惜しくないレア本を

こんな良心価格で提供してくる古本屋さんに感謝です!

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10年前のものとは思えない色褪せない内容で

何度見返してもうっとり・・・。

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苦手な裁縫の世界ですが

本を読んでいると不思議と

手芸熱がふつふつと湧き上がってきました。

そして

本を読み終わり、最後のページをめくると

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レシートが出てきたんです!

2010年9月14日 SAN EI 今川店

レンゲ蜂蜜とチョコレートシロップ、

合計687円のお買い物レシートでした。

このレシートを見つけてすぐ妄想タイムに入りました。

この本の所有者だった人はこの日

どうしてもおやつにパンケーキが食べたくなって

スーパーにハチミツとシロップを買いに出たんだろうな、と。

この本を読みながらパンケーキと紅茶で

今日のチクチク部に向けての腹ごしらえ。

今川は自転車圏内なのでもしかしたらその人とは

どこかですれ違ったことがあるのかもしれないし、

ママ友のだれかだったりして・・・

そんな想像を巡らすとノスタルジックな気持ちを通り越して

その人に会ってみたいと思っちゃうんですよね。

古本にはたまにこういう

思わぬおまけが付いてくることがあるんです。

前所有者の足跡が残っているとこれも縁、

嬉しくなっちゃうんです。

・・・っていうか

買い取りする時(した後も)店員さんは

ちゃんと中身チェックしないんかい(笑)?

( こういうのは大歓迎だけど )

古本のおまけといえばこちらもそう

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数年前ジャーナルで購入した古い楽譜です。

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ペラペラページをめくってると、

p49にモノクロ写真がはさまっていたんです。

1952年

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「 森の中のユリエットさん 」

ガールフレンドの写真を励みに

辛い練習に勤しむ若い男性・・・。
(のだめの彼の千秋先輩のような)

甘いラブストーリーを想像してしまいました*^^*

ユリエットさんはご存命なら今は

90歳くらいのおばあちゃんでしょうか。

1952年以降この2人がどうなったかが気になります。

この写真と楽譜をユリエットさんにお渡しできたら

どんなに素敵なことか・・・。

ちなみにこれはオランダ語だそうで

師匠が和訳してくれました^^

古本に添えられた素敵なおまけ・・・

そのおまけをつけてくれた本人はそれには

気付いていないと思いますが、受け取った側は

こっそりその人の秘密を見ちゃったような

ドキドキ感と妙な懐かしさと、

時と場所を越えてあったかい気持ちになれるのでした。

レシートも写真も、

本と一緒にしっかり引き継ぎました。








by pinkpinkolife | 2017-06-10 06:46 | インテリア | twitter | facebook